こんな方にお勧め
- キャンピングカー旅の実態に興味のある方
- 「隣のキャンピングカーライフを覗きたい!」というノリでお気軽にどうぞ!
この記事を書いているのは
- これまで2台のキャンピングカーを乗り継いできた夫の妻
- キャンピングカーと過ごしているのは15年以上
- 普段の片付けも当然苦手
結論ファースト!
キャンピングカー旅で私が一番辛いと思うのは「片付け」です。
フツーの旅でも帰ってきたら片付けはある程度辛いと思いますが、それでもスーツケースを部屋の隅っこに置いて、見なかったことにして放置することも可能なはず。
荷物の多いキャンピングカーの旅では、ある程度はその日のうちに片付けないと玄関を出入りすることすらままならないってことになります。
むかーしは
- 荷物を降ろすのを翌日以降にする
- とりあえずリビングとかに荷物を放置したままにする
とかしてましたが、最近は以下のスタイルで安定してます。
モードチェンジを宣言するのが吉
無口になる妻
キャンピングカー旅の終盤。
北海道であれ食べました。
これ食べました。
あれもしました。
これもしました。
温泉、たくさん入りました。
・・・
楽しかったねぇ・・・
と、そういう気持ちは関東圏に入った頃に一旦消える。
いや、消す。
みどペン家の旅ではドライバーは夫ペンのみ。
- みどペンは免許はもっているものの、ペーパードライバー歴が長い上にバカでかい左ハンドル車なんて運転できる気がしない。
- 夫ペンだってそんな危なっかしいやつに愛車を任すなんて無理だろう。
そんなこんなで、
キャンピングカー旅から帰ってきたときの主な片付け担当はみどペンなのです。
- 子供たちはあてにならず(→旅行中ゲームに飢えてるので、PCの電源を入れることしか考えてない)
- もともときれい好きの夫ペンはどちらかというと車の中を早く掃除したくなっちゃうタイプ
昔、夫ペンが家に着くなり「車の中が散らかりすぎ」って機嫌悪くなってたけど、
- 後ろは後ろでロングドライブを快適にストレスなく過ごすためにいろいろやってる(=菓子を食い散らかしてるだけだったりするけど)
- シートベルトで固定されてるから走行中に散らばったものはある程度そのままになる
という理由で
家にたどり着いた瞬間に車がきれいなままだなんて幻想を語るな!
って、ブチ切れたことがあったなぁ。
以降、お互いに学習したので自宅が近くなってくると
「帰着後みどペンは片づけモードに入る旨を皆に宣言する」ことにしてます。
その間は無口になる感じかな。
自分の順番とペースでキリのいいところまでは片づけてしまいたいのです。
宣言しておかないとわがまますぎる子供たちは好き勝手に「腹減ったー」「あれはどこー?」とか言ってくるし、
夫ペンは車の中(後ろのエリア)のゴミを片付けようと早々に乱入してくるし。
そういうので乱されると私のなけなしの「片付けよう」という気力が消えるのです。(←もともと片付け苦手な人)
なので、旅の終盤で片づけモードに入る旨を宣言して片付けの神を降ろすのは「家族の平和」と「楽しかった旅の最後の仕上げ」として超重要。
片付けの「順番とペースとキリのいいところ」とは
まずは降ろす
まずは積み込んだものを降ろす。
「準備」についてはこちらに書きました。
参考【キャンピングカー】おでかけ準備どうしてる?誰が?いつ?どんな?
続きを見る
これは主に衣類の話ですが、降ろすときは衣類の他にも寝具とかPC類とか子供たちの勉強道具とか買ったものとかゴミとか。
まあ、積んだものはここでとりあえず一気に降ろしちゃいます。
私が車内でリアのベッドの所(外から開けられる)に荷物を置くと、夫ペンくんが玄関の内側まで運んでくれる感じ。
ゴミは私が降りる直前にまとめます。一旦分別はせずに、とりあえず降ろす。
この時冷蔵庫の中のものを降ろすのを忘れがちです。
片付けが終わって自宅で「おつかれさま会」をしてるときに、
「そういえば〇〇で買ったワインどうしたっけ?」
「ああ、まだ車だ。」
みたいな。
全部の荷物を降ろしたら、私は自宅内に戻ります。
あとは夫ペンくんが車を好きにしてるはず。
ちなみに、トイレの処理は夫ペン担当です。話し合ったわけでもありませんが、「やって」とも言われず「やる」とも言わず。車内トイレは「なるべく使うな」が暗黙のルール。
運ぶ
玄関からリビングへ。
とりあえずどんどん運ぶ。
たまに兄ペンくんが手伝ってくれます。
弟ペンくんは・・・自分のリュックを運べばまだいい方かな。
一応子供たちにはこのとき「風呂掃除and湯はり」の指令を出します。
解体作業
ものすんごく疲れたとかものすんごく遅く帰り着いたとき以外は
リビングに旅の荷物が置いてあるのが超絶嫌!
なので、荷物の解体作業にかかります。
持ち出したものを元の場所に配置したり。
衣類は洗うものは洗濯機付近に、洗ってあるものはとりあえずクローゼットの中に押し込む感じ。
ゴミの分別も一気に済ませます。
これが終わるまでは私はほぼ無言です。
いや、実家に帰省していたりしたときはこのタイミングで子供たちに
「自宅に着いたよコール」
をするように指示します。
荷物の解体作業は急ぐわけではないけど、なるべく止まらずに済ませようと心がけてます。
一度止まるとまた動ける気がしないから。
帰宅後の一杯
夫ペンの方が先に緊張感から解き放たれてますが、私の無言モードが終わるまではそっとしといてくれてます。
んで、「今日はここまで」というところまで作業が済んだ暁には
おつかれさま会が開催されるのです。
おつかれさま~!
まとめ
読み返して気づきましたが、要するに自分の好き嫌いでやってるやり方なので、これが正解とかおすすめというわけでは決してありません。
子供の時に夏休みの宿題は「最初の3日で済ませるタイプの子」だったってことです。
あとで辛いのが嫌。