映画

親子で映画に行った話①(『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』)

ご覧いただきありがとうございます

 

ここは私(みどペン)が、

「育て辛っ!」と思う息子たちや、

「クセ強っ!」と思う夫と、

なんとか明るく楽しく穏やかに過ごすことを目指して

あれこれやってみたり、やらなかったりする様子を、

書いてみたり、書かなかったりするブログです。

お時間とお気持ちの許す限りお楽しみください。

映画の感想(ネタバレあります)

正直あまりに面白すぎて、ブログで書く前にとりあえずtwitterにあげてみるか~と、連投のことについてあまり知らないまま感想を書き散らかしていたら…

ほとんどいないフォロワーさんが消えてったという…

まぁ、その辺は…認識はしても気にはしない…も語弊があるかな?

「なんだか変なとこに迷い込ませてしまってすみません」というのが素直な感情かな~

(ここもね。)

 

まぁ、いいや。

改めて、『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』の感想を記録しておきたい。

 

ネタバレ注意です。

 

まずは…

そうそう、マリオとルイージ、配管工だったねぇ!!

という。

んで、確か、マリオ達って25,6歳設定だったと思うんだけど、自分が小学生の頃は「マリオって意外とおじさん年齢」みたいな感じだったと…

(そりゃ、聖闘士星矢とかで14歳くらいの子たちが活躍してるコンテンツ見ながらの同時進行だったわけだからさ。)

 

それを踏まえると…

息子息子してるマリオとルイージは、そりゃ、もう、新鮮よw

父に認められなくて落ち込みがちなマリオって!!

 

ただ、それが、嫌な感じも、失望もなく私は受け入れられて、

「マリオってこういう子だったの?」という驚きと、初めて知る人間臭さに安堵感というか、マリオと自分の世界がそこでグッと近づくきっかけができたというか…

 

その後、道をパルクール風に横スクロールしていく場面とか、土管に吸い込まれる描写とか、「ああ、これは…」「ああ、これは…」って、長期記憶領域の奥底からいろいろなものを引っ張り出される感じ。

 

うん。うん。

今回の映画はこういうことなのね。

と、どんどんマリオの世界に引き込まれる。

 

ああ、ルイージのキャラも意外だったなぁ…

あんなにマリオに助けられキャラなんて!!

でも、金網のドアを開けながら進む姿は…「協力プレイ」そのもの。

横にいるリアル息子たちがちゃんと3D眼鏡かけられてるかな~なんて確認しながら、

wiiUとかでワイワイやってた頃を思い出したりなんだり…(ああ、こいつらあんまり協力プレイ向いてなかったな、とかいう記憶まで…)

 

で、キノピオ…はいろんなチュートリアルでお世話になりがちだからなんとなくキャラはブレてなくて…

ただ、マリオがキノコ嫌いって設定は…またここで、びっくりw

そうだったのー?

ってね。

 

んで…

ピーチ姫。

彼女は…想像よりたくましかったなぁ…

マリオに訓練の(?)お手本見せるシーンとか…

えー!ピーチ姫、それだけ動けるなら歴代のマリオシリーズ…マリオの助け要らなくないか?

と思ったり思わなかったり…

 

で、マリオもそこで色々訓練するんだけど…

最初はあんまり上手にできないの。

でも、諦めないのが取り柄だとかなんとかそういうことを言って、なんとかクリアを目指す姿は…

何度も何度もリプレイしまくった幼い時の自分そのものという…

ちくわブロックの初登場にビビった自分とか…掘り起こされた人…他にもいたんじゃないかな?(いたと言って欲しい…)

ここで、マリオと自分がまさに一体化…というか、ゲームの主人公って、プレイヤーって…そういうことか…

今、マリオと私は本当に一体になった…

は、さすがに言い過ぎかもだけど、この…何十年もの時間を「振り」に使った一瞬って…すごいわ~

と、私は思ったよ。

誰だ?こんなの考えたのは?

やっぱり宮本さんすごいなぁ…

 

受け止められた自分が誇らしくもあり…

(↑映画を見たばっかりだから、まだ興奮が冷めきってません)

 

 

んで、なんやかんやで…

チコ!!

よろずやチコちゃん!!

どしたー?

この映画、「子供向け」と思ってる人も世にはたくさんいるらしいよー!

そんなこと言ったら…色々誤解されちゃうよー!

みたいな、超ネガティブ発言を時折ぶっこんでくるあの子。

好き。

すごく好き。

 

一応、自分は社会人になった頃、ゼルダ以外のゲームはあんまりプレイしなくなる時期があって、ゼルダのためだけにニンテンドーのハードを細々と買い繋いできてたんだけど…

結婚して、出産して、子供たちがそこそこ大きくなると…

やっぱりマリオとかやり始めちゃって。

そこで私個人的にはマリオの世界に再入会した感じ。

だから…そんなに途切れずに、

『レッキングクルー』の頃から、何気にずーっと。

マリオペイントとかもやったし。

64マリオもやったし。

マリカも人並みに。

その辺で終わるかと思ったけど、

長男の頃にwiiマリオ、マリオパーティシリーズ、wiiU版…

マリオandソニックのオリンピックシリーズとか…意外とやりこんだり…

それでいうと次男はまともにやったのはオデッセイくらいじゃないのかな?

自分個人としては押さえるところは押さえてきてたことに今回改めてびっくり。

本命はリンクと思ってて^^;2番手がソニックで^^;マリオは…そういう対象ではなかったのに…

ずっと一緒にいたのは、マリオ、あなただったのね!ということに気づいた衝撃ww

 

そんな中でもギャラクシーシリーズだけは過去の私の中でも別格で、ピンポイントでドはまりしてた時期があったのです。

ロゼッタの絵本のストーリーが子育て真っ最中の自分にものすごくささって、

それを経て初めて「マリオも面白いね!」なんて言ってた自分がいました。

(基本的にストーリー性に重きを置くタイプ)

 

なので、

チコちゃん!

映画の中でものすごく異質なオーラだしてたの、すごく面白かった。

マリオシリーズの中で私の中で光ってるギャラクシーそのもの。

この異質さのリンクっぷりも…すばらしい。

 

あとは…

現実じゃない方の世界の描かれ方…

そう、我々、昨年なんやかんやありながらUSJのスーパーマリオワールド行ってきたのです。

↓ほんとに「なんやかんやありながら」この辺に書いてます。

2022春、3世代ユニバキャラバン(喜寿祝い)その2

続きを見る

ここに行ったこと、フツーに思い出しました。

USJの再現力がすごいのか、もう、何がすごいのかわからないw

 

USJではマリカに乗ってね~

待つエリアも…楽しかったよなぁ...

ホントにマリオの世界に入った気が…その時もしたよ。

また行きたい。

今ならもっと楽しめる自信がある。

 

そんなこんなでマリカの世界観もなんの引っかかりもなく脳内で連結され…

それぞれカスタムするワクワク感とか、ジャンプして着地が成功するの?しないの?というハラハラ感とか

レインボーロードを疾走する特別感とか…

いや、もう、ずるいって。

 

そうそう、ドンキーコングの世界もあったよね~

樽をジャンプする頃から知ってるけど、wiiの時かな?子供たちがいとこちゃんにソフトもらって…結構遊んだなぁ…

 

…と、懐かしいの波状攻撃で感覚が麻痺する危険性w

 

最後、スターをとって無敵になるシーン…

諸々の感情があふれて涙となって私の両ほほを流れていったという…

 

え?

泣いてる人他にいない?

むっちゃ感動映画じゃん。

聞いてなかったよ~!

 

 

無敵なのにクッパ倒すのにもたついてたのが気にはなったけど。

そこは一発で「ポキっ」てやったら…っクッパがかわいそうすぎるかw

 

クッパと言えば…彼もキャラが私の中ではブレてたなぁ…w

もっと素直になればいいのにね~。

誰か彼に愛情表現の方法を教えてあげて欲しい。

 

と、まあ、不意打ちがすぎる映画でした。

この年になってマリオ達のお母さまのご尊顔を拝めるとは!

ですよ。

 

 

そんなこんなで、今年、ニンテンドーさんどうしちゃったの?って。

ゼルダもマリオも気合入りすぎです。

集大成がすぎます。

私たちもそろそろ人生をまとめ上げる準備をしなきゃいけないというメッセージなのでしょうか。

…と、最後はなかなか重めの課題を突き付けられたようで…

私個人的にはものすごく意義のある映画鑑賞でしたよ。

 

 

当初の目的であった「長男の気分転換」にも少しはなった風だし。多分。

次男も初めての3D上映を存分に楽しんだ様子。

 

このあとは夫と合流してアメ横のとこでご飯食べたりなんかして、平和で楽しい週末でした。

↓その⓪

親子で映画に行った話⓪(『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』)

続きを見る

 

 

にほんブログ村に参加してみました。ポチリとしていただけると元気がでるかもしれません。

余裕のある方いらしたらよろしくお願いいたします。

PVアクセスランキング にほんブログ村

-映画
-,