ふわっと、ザクっと、ダラダラとした鹿児島帰省旅行のレポートです。
総合的に楽しすぎて、無駄に細かいかもしれません^^;
でも、両親と過ごした楽しい思い出を残したいな、と。
(人格崩壊中w)
どうする?どこ行く?
↑こちらのつづきです。
基本的にノープランな日。
「このまま実家に戻っても何もすることないよね~」
ってことで、
「とりあえず海行こう。」
と。
岸良の海岸。
ここは砂の粒が少し大きめで、全体的に白っぽい。
キレイな砂浜。
子供の頃に何回か釣りで連れてこられてると思う。
ただ、ここはすぐ深くなって結構危険らしく、
昔波打ち際で遊んでたら、地元の人に
「ここは毎年死人が出る場所だから気を付けて」
みたいなことを言われたのが鮮明に記憶に残ってる。
それ以来なんだか気の抜けない場所でもあります。
岸良の砂浜は「きれいだけど危険」。
でもボーっとしたり、キス釣りにはいいところなんだよなぁ。
最近どっかで見た光景…と思ったけど…ケアンズの時の次男とほぼ同じw
天気が良ければまたイメージ違うんだろうだけどね。
そんなこんなでまだまだドライブしたい一行。
「やっぱり佐多岬まで行く?」
と、大隅半島最南端=本土最南端の佐多岬まで行くことに。
もちろんここも私は行ったことがある。(×3,4回?)
次男は初めてかな?
確か、前回が…20年くらい前?
夫と行ったけど、ハチが出るということで先の方までの遊歩道は閉鎖されてた記憶。
それもあったので、今回はなんとなく「先の方まで行くよ~!」というノリで。
岸良から田代へ抜けていきます。
ここを通るときは…
「この辺に榮倉奈々のばーちゃんげぇがあるらしいよ」
が定番の話題。
じゃあ榮倉奈々もこの道通ったかなぁ?とか、賀来賢人も来たことあるのかなぁ?とか
そんなことを妄想しつつ…
確かうちも親戚この辺にもいた気がするが…
そのくらいの地元感。
ただ、子供の頃から確実にうちよりは交通の便が悪いとは思ってた。
大隅半島はだいたい鹿屋に住んでても「陸の孤島」住み的な扱いなんだけど、この辺まで来ると空気感が変わってくる感じ??(←個人の感覚です。すみません。)
秘境感が半端ない…は言いすぎかなぁ?
ああ、でも、実家の両親が例の流行り病の頃、さすがに閉塞感に耐え切れずドライブに出かけたらしく、
その時にこの近く(…とはいえ、今回は通ってないところ)を通りかかった時に、
「よそから来た人はこれ以上立ち入らないでください。お願します。」
という趣旨の看板が立ててあったらしい。
その話を聞いても
なるほど。
確かに。
と思えるくらいには人里離れてる感じ。
平家の落人達の村とかの話もあるんだよなぁ。
色々面白んですよ。大隅半島。
そんな話をしながら田代の方へ抜けて、
この辺も花瀬公園とかソーメン流しとかニジマス釣りとか、いろいろとレジャーはあるんだけど、今回はパス。
色々面白んですよ。大隅半島。(しつこい?w)
そんなこんなで佐多岬到着。
「本土最南端!」
でも多分私は本土最北端を訪れた回数の方が多いと思う^^;
↓宗谷岬
↓納沙布岬
本土最西端は……宿題だ!
話は佐多岬に戻って…
幸い雨は降っておらず。
「よっしゃ!もう少し先まで行こう!」
と遊歩道の方へ。
ただ、ここの遊歩道結構高低差があるのは知ってた^^;
だからこそリピート回数が意外と少ないのよ^^;
今回は、我々は結構行く気あったけど、父親はちょっと「しょうがないなぁ」感出してた気がする^^;
(ちなみに母親はお留守番)
ま、でも、
「田舎の人はあんまり歩かないからたまには歩きな~」
と、鼓舞しつつ、トンネルを抜ける。
階段を下っていきます…
(ブレすぎだぁ^^;)
しばらく行くと、前方から
明らかに息切れして疲労困憊の女性二人。
私たちに
「(今から行くの?結構キツイよ、ほら、私たちを見て!)健闘を祈ります^^;(ゼーハー、ゼーハー)」
と^^;
いや~
デスヨネ~^^;
一応父の表情を確認してみると
笑顔が引きつってたw
でも、ここまで来たし。
私は行くぞ~。
とーちゃんは
ゆっくりでもいいし、
なんなら待っててもいいし、
ってことで。
あんまりモタモタしてても日が暮れる時間帯。
とりあえず足を進める。
なんとか全員で展望台に到着。
灯台も見えてる。
(時間と体力の問題でこれ以上灯台の方へは近づかず)
↓位置関係はこんな感じ
↓開聞岳…いつ見てもカッコイイ!
↓パノラマ~
肉眼だと離島もいくつか見えてました。
天気がねぇ…
しょうがないねぇ…
帰り道は御崎神社にお参りもしてきました。
↓これは参道のとこに伸びてきてる気を支える仕組み
涅槃城(ねはんじょう)へ
というわけで、佐多岬で折り返し、今度は錦江湾沿いを北上していきます。
途中、気になりすぎる看板の「涅槃城」。
ここは…
多分、これまでに2回行ったことある。
私が小学生の頃にできたと思うんだけど…
割と強烈な異世界感があります。
一応宗教施設になってると思うのですが、
地元の人はそこそこ気軽に(?)行ってた(る?)はず。
私はそこで拝観記念のカード(ホログラムカードみたいな豪華なヤツ)をもらったのを覚えてます。
中には大きな大仏様(「大きな大仏様」って何?って感じですが、結構ホントに大きな大仏様(33m)です。)が寝てます。
私が昔聞いたのは、「世界で核戦争が起きてもこの土地は大丈夫」って話。
今回も、看板にはでかでかと「休館中」と書いてあるのに、
「行けるとこまで行ってみようよ」
と、軽い気持ちで行ってみたものの
途中の道路は正直怖いです。
(主に「運転が大変」という意味で。運転してたのは夫だけど^^;)
狭くてカーブが多い山道。
それなのにカーブミラーとかがあんまりない。
対向車は絶対に来て欲しくない感じ。
決して「もう何年も誰も通ったことない道だね~」ではないのです。
多分実際は高確率で対向車はいないと思うんだけど、管理の人とか通ってそう…とか?
軽いノリで登り始めたのを後悔する頃、 なんとか無事に入り口のところまでたどり着きました。
休館中なのでここまでです。
中、見たかったなぁ。
開いてる日もあるっぽい。
謎だけど、何回来てもそんなに悪い感じがするところではないと思ってます。(←個人の感想です。)
ねじめ温泉ネッピー館
この後は、
ネッピー館でお風呂です。
根占=稚内間を76歳で往復した人のヨットや
北極圏に行ったバイクが展示されてました。
ヨットの人は根占出身だそうなので、わかるんですが、
北極圏?バイク?風間深志?誰?
…で、軽く検索すると…
どうやらこの辺をバイク乗りの聖地?にしようとしてるらしく?
バイクミーティングを開催している南大隅町の観光大使を風間深志さんという方に依頼されてるらしい。
ちなみに風間深志さんは北極点と南極点の両方に到達した方らしい。
へえ!
南大隅は意外と冒険者の町なのね~。
確かに、佐多岬を攻めるコースとかバイクの人は好きかも~
海岸線もいいし、山のコースも…たくさんあるよねぇ。
ねっぴー館の玄関のところに
「このバイクには触っちゃダメだぞ」
みたいな注意書きがしっかりした感じでバイクが止められてたけど、そういうことだったのか。
色々納得。
この日はこの後地元の「ジョイフル」でご飯食べて帰宅。
かなり地元民に愛されている店舗のはずなので、どうか閉店しませんように。
翌日からは別府に両親と共に「家族旅行」です。
鹿児島へお出かけの際はぜひとも大隅半島もお訪ねください~。
(つづく)
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