こんな方にお勧め
- キャンピングカーに興味のある方
- 「隣のキャンピングカーライフを覗きたい!」というノリでお気軽にどうぞ!
この記事を書いているのは
- これまで2台のキャンピングカーを乗り継いできた夫の妻
- キャンピングカーと過ごしているのは…なにげにもうすぐ20年…
- そろそろ次の車を…と思い始めて…もう何年??
- ほぼ毎年夏の北海道を巡っています
※各情報は2024年7月、8月時点のものです。
↑こちらの続きです。
道の駅おうむ
というわけで、旅は再開です。
この日のうちに知床入りを目指してオホーツク海沿いをひた走ります。
タイヤをローテーションしたばっかりなので、いつもよりこまめに寄り道をすることに。
まずは「道の駅おうむ」へ。
「雄武」と書いて「おうむ」です。
「(え?なにこれ?またマクロスの移民船団みたいなのあるじゃん!)」
(↑超個人的感想です^^;)
「絶対上る~!」
と、ワクワクで突入。
…の前に、とりあえずタイヤチェック………OK。
枝幸から50kmくらい走りましたが、問題なさそう。
ということで、今度こそ、いざ!
多分タダで上れる展望台!w
◯◯と煙がなんだって?
そんなことは気にしなーいw
ほら、記帳をすればエレベーターに乗せてもらえる。
ただ…ちょっと気になる貼り紙が…
「好天時は展望室内の温度が高くなりますので」
だって。
ガラス張りの灼熱地獄だというのか?
いや、待て、今日は「好天」じゃない!「曇天」だ!
というか、13時で18.1℃!!
これだ!このために様々なトラブルを乗り越えて私達はココにいるのよ!w
…と、さっきからテンションがおかしいのどうにかしてほしい^^;
すみません^^;
とにかく、久々に見た10℃台に興奮しましたよ。
そりゃぁ、オホーツク海沿岸の地域まで来たんだもんなぁ。
日本、南北に長いなぁ。
まだ今回北海道入りして2,3日なので、思考を奪う関東の夏が体に染み付いてる状態でした。
展望台はこんな感じ。
これはパノラマ写真として撮影してます。
お天気がパッとしないので、本来の「わぁ~!」では無いのかもしれませんが^^;
↓冬はこんな感じみたいです。
ああ、この辺りは流氷とか来るんだ~!
冬にも一回くらい北海道に行ってみたいなぁ。
流氷体験ツアーとかで。
そんなことを思いつつ、展望終了。
↓1Fで見つけたマンホール
いくら、すじ子、おうむ、おすい…
「ら」と「す」と「じ」のところも粒になってるのとか、すじ子の「子」だけ漢字とか…
色々とおもしろいなぁ!
周りのオレンジのポツポツがキュート!!
食に関しては面白そうな自販機はありましたが、この時の気分ではなく^^;
とりあえず先へ進むことに。
道の駅おこっぺ
というわけで、道の駅おこっぺへ。
「興部」と書いて「おこっぺ」
なんか、電車あるけど?
ひっそりしてる??
とりあえずトイレ休憩も兼ねて偵察へ。
一見入りにくそうな道の駅施設…
なんでだろう?
外から中があんまり見えないからかな?
そもそもド平日ということもあるのでしょうが…
まぁ、しかし、営業はしていそうなので、お店も覗きましょう、と。
売店は意外と(?)おしゃれなディスプレイ。
乳製品が推してありました。
チーズとか、牛乳そのものとか。
興部と言えば、桃太郎電鉄に出てくるなぁ…という薄っすらとした記憶…
調べてみると、物件は「牛乳ソフト屋」とか「牧場」でした。
なるほど。
ただし、今回は…
ふとレジ横を見ると「ほたて弁当」のポスターが。
なかなか美味しそうに見える…
我々腹ペコ一家は全員一致でこの日の昼食を「ほたて弁当」にすることに決定。
(もう14時近くだったし)
ここのほたて弁当は注文を受けてから焼いてごはんに乗せてくれるスタイルのよう。
「少しお時間いただきます」
と言われましたが、「全然待ちます!」という感じで。
その間、試飲の牛乳をこぼしちゃったのは私です…^^;
すみません。
牛乳こぼすのなんて何十年ぶりだろう…
紙コップがスルンとね…
みんなあんまり咎めなかったけど、
「(ああ、肌からうるおいが着実に消えていってるんだなぁ…)」
って、一人で老いを感じて地味に凹んでました^^;
ちなみに私はコクのある方(『おこっぺ有機牛乳』)の方が好きだったかなぁ
…そうこうしてても更に待ち時間があるくらいは…待ったけども^^;
もう一度「ほたて弁当」のポスターを見ると、
「となりに置いてある列車の中で食べてもいいよ」
的なことが書いてあるではありませんか!
それは是非に!
と、
列車の方へ…
「ルゴーサ・エクスプレス」といって元はディーゼルカーだったみたいです。
興部町の町花=はまなす=ルゴーサ
が名前の由来のよう。
2両編成で、1両は休憩スペース、もう1両は無料宿泊施設でした!
なんで洗濯機?と思ってたのですが、そういうことらしい。
丁度この時も若者ライダーさんのグループが受付してたりしましたよ。
小上がりみたいな台が設えてあるだけの感じでしたが、そこで…ワイワイするのかな?
楽しそう。
我々は、休憩スペースの方で…お弁当をいただきます。
天井の扇風機がリアルに懐かしいギリギリの世代です^^;
↓なかなかいい雰囲気。
↓お待ちかねのほたて弁当はこちら。
肉厚の貝柱が5つ。
1000円のお弁当なので、ホタテ1個200円か…とかって考えながら食べても…
まぁ、計算は合うよね~?
…とかって…考えちゃうの、ゲスい感じかなぁ^^;
でも、ネギのアクセントも良かったし、ホタテも切れ込みが丁寧に入れてあってタレがしっかり絡んでるし、
他に余計なものが入ってないのもいいし、焼きたてだし、列車での駅弁っぽさまで味わえるという…
次はこれを目当てにやってきてもいいなぁレベル。
事前情報が皆無だっただけに、喜びが大きかったです。
カニの爪オブジェ
お腹も満たして、次は…
なんとなく、紋別のカニの爪オブジェへ。
何度か寄ったことありますが…
今回は、
「シャッター押してもらえますか」
イベントが発生。
お一人旅の方。(多分)
とある理由で声をかけられる前から(主に車を)認識しておりました。
「(あ、これ、さっき◯◯で見た人だ)」的な。
特にそれ以上の発展はないのですが^^;
撮影後、私達にも「撮りましょうか?」と声をかけてくださって、
夫は一瞬で遠慮してましたが、春に叔母とこの状況になって遠慮したのを反省したのを思い出して、
我が家としては珍しくご厚意に甘えさせていただきました。
久々の家族写真だ~。
マルモ温泉
というわけで、この日もだんだん良い時間になってまいりました。
知床に入ってしまうと温泉の選択肢は少なくなるので、その前に済ませたいな、と。
お風呂会議で決定されたのは…
マルモ温泉。
頭の中を「♪マルマルモリモリ…」がぐるぐるするのですが、
こちらのマルモは「丸に茂」でした。
昨年10年ぶりに復活された温泉のようでした(旧くすめ温泉)
新オーナーとおもわれるおじさんも優しそうな雰囲気で
「ぬるくなかった?」
とか、気さくに声かけてくださいました。
泉質が良いだけに地域の人にも嬉しいニュースなんじゃないのかな?
↓ロビーに飾ってあったパッチワークのタペストリー
和風の「ハウス」が素敵!!
窓が黄色いの良い!!
こういうの見るとまたチクチクやりたくなっちゃう(←こうしてすぐ感化される…)
というわけで、この後は斜里で夕食です。
(つづく)
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