よくある日記

(酔っ払ったけど)「不登校最多」について思うこと

ご覧いただきありがとうございます

ここは私(みどペン)が、「育て辛っ!」と思う息子たちや、「クセ強っ!」と思う夫と、なんとか明るく楽しく穏やかに過ごすことを目指してあれこれやってみたり、やらなかったりする様子を、書いてみたり、書かなかったりするブログです。お時間とお気持ちの許す限りお楽しみください。

「酔っ払いの戯言」寄りでお願いします。

酒の力を借りないと真面目な話ができないのかー?

と思う自分もいますが^^;

 

ここ数日「不登校の児童・生徒が過去最多」的なニュースをよく目にする…というか、そのうちの一部は私がそういう情報ばっかり求めてるから目に付く用になってるからなのかもわかんないけど^^;

まー、頻繁に目にします…よね?

お昼の情報番組でもやってたし、さっき夕方のニュースでもやってたよ。

 

んで、改めて、私なりに「不登校」について思いを馳せてみようかなー?的な話です。

ここのブログを立ち上げた頃は絶賛我が子の「不登校」に翻弄されていた時だったけど、今はこんな感じで週末に安酒をかっくらって酔いどれブログに興じる余裕もでてきたので…

(…と言いつつ、一気に書ききれなかったので、最終的になシラフの状態で書いてます^^;)

 

というわけで、

私と「不登校」の歴史…

は、

そうだな、「初めて」はクラスメイトちゃんだったなー

小学校の。

今思うと…すごく繊細な子だったんだと思う。

学校に来たり来なかったりしてた。

一度、学校から走って逃げてった(表現が良くない^^;)のを…みんなで追いかけたような…^^;

私自身が授業時間に校門を飛び出したのが後にも先にもその時くらいで…

なんだか鮮明に覚えてるんだよね…

多分、その子、しっかり逃げ切ってたわ^^;

足は速い子だった。

 

ただ、そこのお家は…両親は子供が不登校とかでもあんまり動じないタイプだったと思う。

家に遊びに行くこともあったんだけど、あんまり悲壮感とか壮絶さは感じなかったなあ。

「なんだか行きたくない」をみんな(本人も親も学校も私達クラスメイトも)が認めちゃってる感じ?だったかもしれない。

今の私から見ると、割とスマートな対応だった気がする。

(走って追いかけといてなんだ?という話だけど^^;本人にこの頃の気持ちを聞けたわけでもなんでもないし…)

 

ま、しかし、ド田舎小学校だったんだけど…

なんだろな?

排他的な様で…意外と…変わり者も変わり者として存在が許される感じはあったんじゃないかなあ?

人間の絶対数が少ないからさ^^;

言うて、「個人としての◯◯さん」ってのが、大人も、子供も…認められてる感じ?

そういう意味で、今で言う「居場所」はそんなに真剣に探さなくても、「誰々んちの誰々」みたいなポジションが…

自然と備わってて…??

「居場所なんか自宅しかねーよ?」的な??

 

ま、噂にはなるかもだけど^^;

「不登校」であることが特別って感じじゃなかったかな~

容赦なくその他のあらゆることをみんな知ってるからかもね?

意外と「話題の一つ」として処理されちゃう説。

 

ああ、あと、田舎の留学先学校的なポジションの学校だったのかも知れない^^;

訳あり転校生みたいな子…いたかも知れない^^;

 

そう考えると?田舎って訳アリの人でも事情は割と気まずさは飲み込んでもらえる風土…あるかもね??

(「気まずくない」とは言えない。)

 

知らんけど^^;

 

中学まではガッツリ同じメンバーだったので、そんな感じで…

 

高校の時は…

どうだったろうな?

付き合いが限定的だったからな^^;

若干…「あの子しんどそうだなあ」と思う子はいたけども…

「もっと力になってあげたら良かったなあ」と思う子もいたけど…

基本的にみんな自分のことに精一杯な校風だったかな~

その頃は私も疑うことを知らずにお勉強してたから…

それを平和と呼ぶか否か?って感じ?

 

大学時代は…

ある意味私自身がポッキリ折れてたな^^;

都合2年くらい不登校だったわ^^;(=休学期間)

ちょっと、危険だったかも^^;

今だっただらフツーにメンタル系のクリニックにお世話になってたと思う。

あの頃だってお世話になるべきだった。

「ここは自分の居場所じゃない」という考えに取り憑かれてた。

その頃自分の周りに、夫や子供たちが居れば

「何をそんな馬鹿なことをww」

と言ってくれるかも知れないけど、当時の私の周りにそんなツッコミを入れてくれる人…いなかったんだよTT

 

自分、割と距離を置かれがちだから^^;

そのバリア(?)が見えてたのか見えてなかったのか…夫という人間と知り合って…

 

なんやかんやで長男誕生!

 

寝ない子だ!

子育てがこんなに大変だって聞いてねぇ!

 

で、弱音を吐いたのが1歳半検診。

3歳半検診の時は

「アスペかもです」

「チェックのシャツを着てアキバを歩くタイプの人になるかもです」

という趣旨のことを言われてね~

んー、当時から

「アキバなら私が歩いてみたい」

と思っちゃうタイプの人間で^^;

実際先週今週もアキバパトロールに行ってきたわけで…^^;

チェックのシャツは着ないけども^^;

 

ま、しかし、

さて…どうする?

なんだか息子は様子がおかしいようだ…

発達障害?グレー?フツーってなあに?

と、子育て初心者なりに悩み、学び…

どうも、発達障害系の子供は「二次障害」ってのを起こさせちゃいけないらしい、と

二次障害を起こすと、うつ病になったり、不登校になったりする…と。

というか、そうなることが二次障害なのか??

 

眼の前の長男は、よく笑いよく遊び…何なら将来を誓う勢いのラブレターを貰ってきたり…

ちょっと大変だけど、今の(当時の)延長線の、面白おかしい日常が…続けばいいな、なんだかんだ言って続くでしょ?

 

…と、思ってたけどね…

「発達障害ではあるかもだけど、不登校とかには無縁…なはず」

「上手に子育てしていけば、きっと大丈夫」

なーんて…

思ってたけど…

 

いやー、

一旦狂いが生じてからは…怒涛?の日々だったなあ(小1秋~)

 

子供にメンタル系のお薬なんてとんでもないって思ってたけど…

人が変わったようになってしまった長男に…やってあげられることは…何?何?何?

って。

 

メンタルがやられるって…こういうことか…

 

学校に行けなくなるって…こういうことか…

 

と…

嫌でも学習したよ。

 

まー、それでも、復活はしたので…

なんだかその頃は、

「大丈夫、まだ小学校低学年だから成長すればまた違ってくるよー」

「これを乗り切ったんだから大丈夫」

「このくらいで済んで良かった」

「思春期の頃だったら大変だよー」

 

くらいは思ってたかも知れない^^;

 

ちなみに、きっかけ的なものは、

クラスの中の粗暴な子が粗暴であること自体がストレス…

みたいな?

個人的にどうこう…というのが全く無いではなかったのだけど…

「相性が悪い」

で簡単に…長男自身が済ませられなかった感じかな?^^;

「繊細な子」

ってやつ?

自滅思考というかネガティブ路線を突き進んでいく長男。

明るく振る舞うのも長男の気持ちを無視しているようだし、

気を抜くと自分自身も底なし沼に引っ張り込まれそうだし?

人生で初めて他人に

「助けてくださーい」

した。

 

 

我が家は夫の仕事の都合でエリアチェンジされるので…

それが長男にとってどう影響したか…

評価は…一応最近も振り返ったりしたんだけど、一旦置いといて、

 

高学年はまた新天地で。

ま、馴染んだけどね。

割と出入りの激しい学校で、半分くらいの子が「学校に慣れる」ので精一杯な感じ?

国際学級とかもあって、「多様性」を嫌でも認める…みたいな?

前にいた学校よりあんまりカッチリしてなかったのが良かったのかも知れない。

たまーに、学校に行きたくないって言ってた時はあったけど^^;

ただ、今、次男も時々「調整休み」とか言ってて、私も平気な感じ対処してるけど、当時はそんな心境で休ませることはできなかった。

「またか!」

「またか!」

「くっっ…」

みたいな反応にはなってたよな…^^;

 

長男とは、そんな小学校での諸々を振り返りつつ…

「あんたみたいな子は中学受験した方がいいらしいよ」

という…まー、ある意味「掛け」みたいな話に(やっぱり主に私が)のめり込んで…

なんとか中学受験。

 

これで、6年間、落ち着いた環境で、本来の長男の味が引き出せてもらえたらなあ

 

と、期待に胸を膨らませ…

 

いやー

長男中1。

理屈ではどうして長男がああなったか…わかるっちゃーわかるんだけど…

ショックだったなあ…

結局これって「二次障害」じゃん!

って思っちゃったもん…

 

ついに、なんだかカタカナの名前の薬を長男に飲ますことになった時とか…

やっぱり変な気持ちになったもん。

 

あんなに早くから気にかけて頑張って育てたつもりだったけど…

発達障害の前に?

いや、長男という一つの存在の前に?

この世はこんなに非情なのか?

みたいな?

 

なんかねー、やっぱり、社会から爪弾きにされちゃってる感じ…

キツイ。

 

ここでやっと(?)これまで頑張ってたとしても二次障害、なるっちゃーなるもんだ…

と、私の中で「子育て敗北宣言」みたいな心境?

これまで敬遠してた不登校関連の本を読んでみたりもしたな…

ただ、やっぱり一般的な(?)話を読んでも…

うーん…

だったので…

 

私が私として頑張るならば、

これまでの経験を活かして…

そう、助けを求める経験を活かして…再び

「たすけてー」

することかな?と^^;

 

この時は…カウンセリングとか病院とか。

長男の機嫌見て病院連れてったりなんだり…

どっちかというと、私がスクールカウンセリングにハマッてたかな^^;

「話を聞いてもらうだけでも私が落ち着く」

という。

 

共倒れは嫌だから。

 

で、本人も結構経験を活かして、夏の終わりに調子狂って、でも、なんとか冬には元気になってたんだよ。

 

その直後がコロナでねー

 

今度はやっぱり生活習慣とかが狂って…

さらにおかしくなったよねー^^;

 

ここは…ホントはやっぱり悔しい。

私はコロナが憎い。

 

「勝ってた試合だったんだ…」

みたいな気持ちはある。

 

タラレバ言ったってしょうがないけど。

 

というわけで?

個人的には

beforeコロナとafterコロナの不登校は…ちょっと毛色が違うっていうのは納得する。

急に不登校が増えちゃったのもわかる気がする。

 

なんか、パパッてって切り替えられる人にはあんまり影響なかったのかも知れないけど…

切り替えが苦手な人間にとっては…キツイ状況だったなーって

ギリギリ綱渡りしてた感じの我が家も…背中をどーーーんって突き落とされた感じに思えたわ。

 

私はその頃はもう、スクールカウンセラーさんと、長男の担当の医師に喋りまくり、書きまくり…^^;

ブログ書きまくるのもこの辺から復活させてたんじゃないかな?^^;

 

あがいて、あがいて…

長男もだいぶ自分との向き合い方が分かってきたみたいだけど…

結局向き合った結果が…学校のスタイルを変える(=通信制高校に変わったことを言ってます)だったってことかな?

 

やっとのことで高校に上げてもらったけど…

1学期持たなかったもんな…

 

ああ、でも、さっきコロナが憎いとか書いてたけど、

コロナが流行って良かったことといえば…

結構いろんなスタイルが認められるようになったとは思うんだよね。

「当たり前が当たり前じゃない時もある」

みたいな状態をみんなで間近に見れたことは…

「当たり前と思われがちなことを当たり前にできない人間」にとっては…

世間に吹き荒れていた強風を少し弱めてくれたのではないかな?

 

我が家は…というか、私は割と「合理的」に価値を置いた子育てになっちゃってたと思うんだけど…

ここ数年結構世の中の「合理的だから」で済ませちゃうことが増えたかなーと思うんだけど?どうだろ?

 

ネット授業とかさ、

半日だけの運動会とか、

モバイルオーダーとか…

なんか、例がビミョーだけど^^;

 

もはやコロナとも関係ないけど、

学校のICTがちょっと始まったくらいで、

連絡帳にメモ取れなくても問題ないとか(配信される!)

ある意味大革命だと思うんだけどね~

 

まー、それと引き換えに…みんなで何かを失ってる感じはあるけど^^;

 

今から長男が小学生だったら…

また違った学校生活だった気がするなあ…

(今日はやたらとタラレバだー)

 

んー、でも、今、長男は安定してるからねー

薬にも頼ることもなく

「フツー」の定規を持った私が観測すると奇妙に思うことはそりゃ、多々あるんだけども

「フツー」の定規を持たなければ問題ないって話だし…

今、この瞬間は…あんまり誰にも迷惑がられてる感じではないよなあ

たまにヒスった私が嫌悪感丸出しにするくらい?

私は「フツー」の定規を完全に無き物にする気はないのよ…^^;

(あ、夫目線とかは今回完全に置いておいて^^;)

  

で、このまま次男の話に行くのだけど…

次男はまた…

ちょっと…コロナ引き金とも…発達障害系ともちがう…

いやー、やっぱり両方なのかなー?

というか、その辺りのストレスをギリ自前でコントロールしてたのに…

まー、謎なきっかけ(…というか、直接的ともいえるきっかけはあるんだけど)で…おかしくなってた…

 

自分の子をおかしいなんて言いたくはないんだけど…

だって、違ったんだもん。

明らかに。

 

で、これは…我が家の子供たちのこれまでの学校の歴史の中で…最大の不運だったと思うんだけど…

「たすけてー」

を適切に汲み取ってもらえなかった。

「適切でない」

くらいならまだ良かったけど…

ガッツリと有害気味に効いちゃって…

 

ホントに参った。

 

ちょっと前にXにふと、

「ラッキーは受け入れる アンラッキーはやり過ごす」

って書いてみたんだけど、これは私なりの不登校の子を持つ親の心構えみたいなつもりだったけど…多分全く伝わってない^^;

(そもそも伝える気もなかったんだけど^^;なんかXでカッコいいこと書いてみたかったんだよお…)

ただ、不登校界隈では「アンラッキーはやり過ごす」の難易度がエグいから^^;

   

でもね、なんだかんだすったもんだあったけども、我が家に関しては、今はやり過ごせてる気がする…

絶望の中に留まっていたようで、留まってない。

時は着実に流れている。

それこそ無情に。(←ここで思い出してるのは鏡に写るお肌のシミとか、シャンプーするとどんどん流れていく抜け毛とか…)

 

また、次、何がやってくるかわかんないけど^^;

今は「ラッキー期間」ってことで

英気を養っとかないとー!

まだ我が家はこれから次男が思春期ど真ん中時代がやってくるんだからー!

老け込んでられないぞ、と。

 

 

というわけで?

「不登校最多」について思うこととして反射的に出てくるのは…

「でしょうね^^;」

です。

 

なんか、気の利いたことを書こうと思ったつもりだったけど…

ムリでした。

 

不登校に関してはやっぱり個々の事情とかタイミングとかあるので…

とりあえず個々の経験とか思ったこととかを記しておくしか私には思いつかない。

 

あー、一個思いついた、これはうちの子と私の組み合わせだけで意味のあることかも知れないけど、

「男子って意外と繊細」

これを自分に言い聞かせる場面が結構あると思う^^;

 

やれやれ^^;

正気に戻ったらこっそり消すかも^^;

ちょっとアホすぎるかな?

不登校で悩むと人はここまで変なこと考えるんだぞー的な?

 

 

 

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