映画

『グラディエーターII 英雄を呼ぶ声』(2024/英米)を見た話。

ご覧いただきありがとうございます

ここは私(みどペン)が、「育て辛っ!」と思う息子たちや、「クセ強っ!」と思う夫と、なんとか明るく楽しく穏やかに過ごすことを目指してあれこれやってみたり、やらなかったりする様子を、書いてみたり、書かなかったりするブログです。お時間とお気持ちの許す限りお楽しみください。

というわけで、

結局

「グラディエーターの続編見るぞ!」

と決意。

 

今朝、いかに『グラディエーター』が楽しかったかを夫に熱弁し、

「今日は続編をを見に行くから!」

と決意表明。

この時点では、

「(自宅から割と近い)錦糸町辺りで映画鑑賞後、窓からスカイツリーが見えるテキトーなお店でランチをして、帰りにドラえもんっぽい声の店員さんで有名になったクレープ屋さんの様子でも見に行くか~」

だったんだけど、

なんか、夫が急に

「せっかくだったら4DXで見れば?」

と。

ぬぬ…

一瞬それも考えたんだけど、映画館が遠くなるしな~と、一旦引っ込めていた欲望…

あー、でも?愛する夫が?そう言ってくれるなら??

と、素直に煽られることにw

したんだけど、

「どうせ値段一緒なんでしょ?」

と、夫から信じられない言葉が続けられた^^;

 

いや、値段違うから!!

 

1000円は違うよ!!

 

これだから映画音痴(?)は…

 

…と、思ったけど、もう煽られた後だかんね!

4DX行っちゃう。

なんなら、ウルトラ4DXにする!

だって、絶対コロセウムで戦うわけじゃん?

取り囲まれてる感が半端ないに決まってる!!

 

ということで、色々都合よく解釈して、

グランドシネマサンシャイン池袋へ。

 

ちなみにUltra4DXはプラス1600円ですわよ^^;

 

割引無しで突撃したから合わせて3600円…

 

まー、今年はあまり映画館に(自腹で)行ってないので、こんなこともあってもいいかな~?と。

久々に子供たちを連れて行かなくていい「自分が見たい映画」だしね。

「子供たちも4DX見せたい!」ってなったら…結構な金額になるからね~

ポップコーンや飲み物を買うにも人数分かかるわけだし。

それと比較したら…

良い。行って良い。

 

というわけで、

1作目の『グラディエーター』を見終わった役12時間後、待つ人は24年待ってたことになる続編を見てきました。

以下、感想メモ。

ネタバレ警報!!!!!

 

『グラディエーターII 英雄を呼ぶ声』感想

ネタバレ警報!!!

ホントにネタバレする予定なので、しつこく書いてます。

鑑賞予定の方はご注意を!

 

 

 

 

 

 

 

オープニングは、1作目の映像がイラスト調にされた感じ。

ああ、ラッセル・クロウ!

ああ、ホアキン!

みたいな。

 

青っぽい麦畑も昨夜見たまんま(自分比)

 

前作で自分が気にしてたラッセル・クロウが目を閉じるシーンもあって、(→このへんで書いてる

またもやあの個人的に違和感アリアリのシーンを見せられるかと思ったら…

うまいこと編集がしてあった!!

そうだよ!

こっちの方が自然よ!

よかった~

という謎の安堵。

 

…からの…

すぐに新たな違和感発生!

主人公ハンノの妻の弓使いさん、海に落ちる時に結構矢が刺さってなかったか??

あいつがやったんだ~!

みたいに狙い撃ちされてなかったっけ?

 

なのに!

ハンノが海から妻を引き上げる時は…最初の矢が1本だけ…?みたいな??

 

現時点でもう一度見ることはできないんだけど…

結構違和感あったなぁ…

しかも、多分、この「妻を殺された」が主人公の原動力になってくわけだから…

そういうとこもう少ししっかり(?)作ってほしかった感。

 

遠目に見たら矢が1本だと視認性が悪かったとか?

ホントはいっぱい刺さってるバージョンで通すつもりだったけど、アップのシーンを撮ってみたらたくさんの矢がじゃまだった…とか?

なんか…いろんな事情があったのかな…

(違ってたらごめん)

 

って、思うのはなるべく早めに切り上げて^^;

集中!集中!

 

 

…あ、でもね…

これ…続編が作られた背景とか全然調べてないんだけど、もともと続編作る気あったのかな??

 

前作の子役みたいな子の大きくなったバージョンがハンノってことになってるんだけど…

 

いや、そうはならんやろ?

 

という育ち方に見えてね…

実際、母親であるはずのルッシラが見ても一目ではわかんないってどういう…?^^;

そばかす顔のかわいい苦労を知る必要がなさそうな子だったのよ。

しかも前作の時点で12歳までは育ってる設定だからね~。

 

今回の主人公のポール・メスカルさんにはなんの恨みもない。

むしろ結構好きな顔。

青い瞳が良き。

ただ、前作のルシウスの面影が皆無^^;

 

っていうか、いつの間にか?前作のマキシマス(ラッセル・クロウ)とルッシラ(コニー・ニールセン)の子ってことになってるー!

しかも、その設定が意外と物語の展開に大きく作用してる~!

 

おもしろいけど…アリなのか…?

 

いや、最初から続編作る気ならもう少しつなぎの部分とかをうまくできたろうに…

全体的に「惜しい!」が拭い去れず^^;

 

 

新しい奴隷商人(デンゼル・ワシントン)もどこから出てきた?みたいな感じだったし。

途中、謎すぎて、

え?もしかして前作のラッセル・クロウの奴隷仲間のジュバ??とか思ったくらいだったけど…

それにしては野心がひどすぎる^^;

 

あと、あれだ、双子皇帝!

なんか、若い頃の小室さんを思い出してしまった^^;(哲哉ね。ずっと好きで、ずっと聞いてるから。一応。)

どっちがどっちかわかんなかったけど「カラカラ帝」は高校世界史選択者として覚えてるぞ~

どんな暴君だったかしらんが、名前だけはこんな東の外れの国のおばさんが知ってるくらいだ~w

すごいよね。

ちなみにおじいちゃんのマルクス・アウレリウス・アントニヌスも「いい人だったらしい」で覚えてた。

(↑この作品(特に前作)の中で言えば…この人がもっとしっかりコモドゥスに皇帝教育してれば…とは思うけど^^;)

史実的には双子っていうか、兄弟皇帝?

作中では「腹の中でもへその緒を引きちぎろうとしてた!忘れない!」みたいな話になってた。

双子にしては大きさ違うな~

という私の素朴な疑問に対する答えかな~?と思ったけど…

 

あとは…

最初のほうで「デスストランディング??」みたいなこの世とあの世の描写があったな~。

海岸線で…後ろの方に竜巻がいくつか見える感じ??

あれがデスストのストランドみたいだったの…はデスストのやりすぎ?

もともとそういう話がこの世に存在してるの?

漂着…渚…みたいな話はいいとして…竜巻っぽいのが気になった~

 

あと…

アカシウスさん。

ところどころで立場上

「マジか~…」

みたいなことになってるのがちょっとかわいそうだったわ…

今作の一番の被害者じゃないかしら??

職業軍人は辛いよ?

 

 

あと、

そのアカシウスさんとルシウスが対峙する場面…

「お前の母さんを愛していた」

みたいなの…はたしてルシウスに刺さるのかね?

義父…?

 

なんか、でも、そのすぐ後にルシウスもアカシウスのことを認めちゃって…

そのへんも

???

にはなった…

 

じゃあルッシラさんが諸悪の根源、悪女だ~ってわけでもなく…

双子皇帝も…なんだかよくわからんし

デンゼル・ワシントンだって最後の辺できゅうにラスボス化した感じだったし?

 

なんだかよくわからないけど…

ローマの民はコロセウムで盛り上がる!

みたいな?

それこそが闘技場の本質なのかも知れないねぇ

何が正義かなんて考えるだけナンセンス

みたいな?

 

あと、前作で不発だった?

「(主人公の)援軍が来る!」

的な話。

今回は来られてよかったな~

出番なかったけど^^;

平和が一番。

 

 

ああ、

あと、特筆せねば!!!

コロセウムでホントに「海戦」は再現されてたみたい。

すごーい!

ローマ帝国!!

もう、その話だけで映画1本撮れるんじゃないのか??

 

そこだけ「うそだぁ?」って感じでいきなり始まった…

というか、いきなりカッタ漕ぎ訓練みたいなのしてたから何かと思ったんだよ。

 

いやー、

すごい…

ローマ人の心意気…

 

 

ホントに時系列もめちゃくちゃでメモ書きみたいになってしまったけど、

エンタメ作品を見たぞ~!

という意味ではとても楽しかった。

4DXの効果もいい感じだった。

背中から矢で撃たれる感覚とか^^;

しぶき多めだったな^^;

しかも半分くらい血しぶき想定^^;

 

香りの効果はいつ来る?

ルッシラがポプリみたいなのかいでる時に来ちゃう?

とか思ってたけど…

エンディングの時に…あったような?なかったような?

 

ストーリー的にはインド映画の「バーフバリ」とかの方が感情移入度高いかな~?

 

今度、砂場に行ったら訳アリ顔で砂をひとつかみしてみると思う。

 

そんな感じ。

やっぱり映画、おもしろーい。

 

 

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