よくある日記

(25年ぶり?)『パルプ・フィクション』を見た話。

ご覧いただきありがとうございます

ここは私(みどペン)が、「育て辛っ!」と思う息子たちや、「クセ強っ!」と思う夫と、なんとか明るく楽しく穏やかに過ごすことを目指してあれこれやってみたり、やらなかったりする様子を、書いてみたり、書かなかったりするブログです。お時間とお気持ちの許す限りお楽しみください。

映画数珠つなぎ~

↑これをグランドシネマサンシャイン池袋に見に行ったとき、

↓この写真を撮ったのです。

『パルプ・フィクション』の扱いがデカいな~、ココw

みたいな気持ちで。

で、次は自宅で何の映画を見ようかな~と思ってたら…

『パルプ・フィクション』がアマプラに降臨しているのに気付いた、と。

で、昨夜見終わって多少興奮気味なのが今^^;

 

ちょっと、書き留めたい!!!

『パルプ・フィクション』と私

ネタバレあります。本当にあります。

 

 

 

 

 

 

「映画を見るぞ!」と真面目に意識して見始めたのが1998年位?

高校時代の映画好きの友人に「監督を軸に作品を見ると面白いよ」とアドバイスされたので、

その頃話題だったはずのクエンティン・タランティーノ監督の代表作…だと思って、初回に見たのが1998年4月28日。

(『パルプ・フィクション』は1994の映画です。だから世の中的にはタランティーノに対する衝撃も一旦落ち着いてる感じ??)

その後5月25日に『レザボア・ドッグス』を見て、ティム・ロスにどハマりし、

その後もう一回ティム目当てで『パルプ・フィクション』を7月10日に見てるわ…

私の『これ見ました。』の手書きのメモに書いてあるw

 

最終的には脚本を購入するくらいはハマッてた。

サントラも買ってた。

なんというか…ティム・ロスがホントに好きだったんだよ。この頃。

あの頃?映画のスクリプトって無料でダウンロードできたんだけど(…あ、今でもあるね~!)

『パルプ・フィクション』に関しては、ちゃんと出版社から日本語訳付きで出ていたものを持っていた。

「映画で英語をマスターするぞ!!」

の第一弾として。

大好きなティム・ロスのシーンから始まるからね~

モチベは高かったよ。

ティムのイギリス英語とか~

…いいんだけどさ…

いいんだけど…

あまりにも「Fu◯kin」「Fu◯kin」「Fu◯kin」の連続になるから…^^;

結局挫折^^;

私の英語学習が成就しなかったのはパルプ・フィクションの脚本のせいだ~とか?ww

ああ、でも、

この冒頭のカフェのシーンにある

「 Can I get anybody anymore coffee?」

は、下手すれば今でも自宅でみんなにコーヒーを勧める時にこの時のウェイトレスになった気持ちで…言ってることあるww

あと、この映画から学んだ表現としては

「I gotta go pee!」

だな。

言う時は、ヨランダのになってるから、私ww

 

これまで家族にはこのことをあんまり言ってなかったけど^^;

なんか、こんな妻や母でごめん^^;

 

で、何十年かぶりに割と落ち着いて作品を鑑賞することができたわけですよ。

以下、今だから気づいたことなどなど…

…というか、当時はティムしか見てなさすぎてあんまりストーリー追えてなかったわ^^;

 

ちなみに、見直す人用として、アマプラ字幕版では

3:46辺りにトイレに行くヴィンセントの後ろ姿が映ってたよ~

「おおお!」

ってなる。

『パルプ・フィクション』感想メモ…というか、感情メモ

オープニングのパンプキン(=ティム・ロス)とハニ・ーバニー/ヨランダ(=アマンダ・プラマー)のシーン。

ここ、むっちゃ好き~!

私の中で『パルプ・フィクション』の本体w

ティムが…今思うとオレオレ詐欺の走りみたいな強盗の話ししてて、

なんやかんやごちゃごちゃ言ってるんだけど、

パンプキン: I love you, Pumpkin.
ハニー・バニー:I love you, Honey Bunny.

 からの

パンプキン:Everybody be cool this is a robbery!
ハニー・バニー:Any of you fuckin' pricks move and I'll execute every one of you motherfuckers! Got that?

 

ってなって、

オープニングの曲!!!

「Misirlou」

 

むっちゃカッコイー!!

 

今の人はそんなこと思わないのかな???

 

や、私は今見ても

かっこよー!!

っとなって、気持ちが高ぶったけども^^;

 

ああ、

Everybody be cool this is a robbery!

の台詞はだいぶ練習したな~。

どこで使う気だったんだ?私^^;

 

ヴィンセントとジュールス

ヴィンセントとジュールス…というよりは、ジョン・トラボルタとサミュエル・L・ジャクソンって感じだよな~

どこまでも、いつまでも^^;

ただ、多分これを見るまで私の中のジョン・トラボルタはもっとフツーの…というか

サタデー・ナイト・フィーバーの人でしょ?

ダンスうまいんでしょ?

だったり、

『フェノミナン』という、トラボルタが雷みたいな光を浴びて(?)天才になる話(?)から入ってるから…

なんか…変な髪型で…ビミョーな体型で・・・登場してさ…

今なら迷わず笑うけどもww

当時はただただ「困惑」って感じだったかもしれない^^;

 

サミュエル・L・ジャクソンはずっと難しいこと言ってるしww

 

しかし、これ、この2人のシーンは…笑って良かったんだね~

今見ると…色々面白いよね~

 

ほんとくっだらない話ばっかりしてるww

 

ヴィンセントとミア

こっちもヴィンセントとミアというよりトラボルタとユマ・サーマンだよね~

あのツイストのシーンはアドリブだったというのは本当か?

面白いシーンだよね~

上手いのか下手なのかわかんないし。

ぜったいみんな「トラボルタが踊ってるからこれは上手いってことになるんだろ」と思って…見てないかね^^;

私だけかね^^;

 

私にとってミアがこの後オーバードーズして鼻血出すシーンはものすごく目に焼き付いてたわけだけど…

あれ、

ちゃんと伏線があったんだってね~

売人の所で本来は風船に入れるのが慣習だったけど、風船切らしてて、ビニール袋に入れたとかなんとか?

だからその事情を知らなかったミアはコカインだと思ってヘロインを吸ってた…みたいな?

へーーー!!!

 

映画によってこんな(一生)無駄(であってほしい)知識が増えていくの…私は嫌いじゃない…

 

ミアといえば…

パイロット版のドラマで披露したギャグの話…というか、設定?

「サーカスの人に育てられたナイフ使い」的な。

ミアがおかっぱ頭だったこともあり、あれ?それって(不思議の海の)ナディア?

ナディア…1990年、パルプ・フィクション…1994年…

日本大好きなタランティーノ…

もしや??

って思うのは…さすがに行き過ぎか…

 

でもなんか、2人の作品のゴッチャゴチャ感は似てるなあと思うのよ^^;

 

ブッチとマーセルス

ブッチは、ブルース・ウィリスで、マーセルスはミッションインポッシブルシリーズでもお馴染みのヴィング・レイムス。

この映画…豪華だよね?

この2人、敵対関係になるんだけど…

なんやかんやあって、最後マーセルスが「チャラにする」って言っちゃってるとこ…おもしろかった^^;

いや、ブッチ、ヴィンセントやっちゃってるけど…いいの?^^;

いや、それくらい人の尊厳を傷つける行為ってことだよね…

マーセルス…良くないけど…憎めない…

…というか、タランティーノ映画ってそういう人ばっかりだよね~

ブルース・ウィリスがマーセルスを助けるか助けないか悩むとことか…

ブルース・ウィリスっぽくて(?)いいよね~

 

ちなみに、多分サブリミナルがどうこうって話のシーンが

1:48:39~40あたりのところに1っこはあるかな~と(アマプラ字幕版)

何個もあるかは知らないけど。

とりあえずメモってしまったので…

 

ハーヴェイ・カイテル

ヴィンセントがうっかり^^;やってしまった死体の処理屋さん的な。

ハーヴェイ・カイテルといえば…

私の中では『レザボア・ドッグス』でティムを信じてくれたおじさん(騙されてたんだけど^^;)

 

もう、見るだけで和む…というか…

タランティーノの配役の手腕と言うか… 

ずるい~

面白い~

 

ヴィンセントとジュールスに水かけるの楽しそうだったw

 

クエンティン・タランティーノ

監督~!

声高い~!

早口~!

www

 

タランティーノ作品を全部見たわけじゃないけど、これは割としっかり出てる感じじゃないかな~?

本人も楽しそうなの…にじみ出てないか??

ブッチとファビアン

ブルース・ウィリスの恋人がファビアン。

ブッチはやらかしたから、さっさと街から逃げないといけないんだけど…

ファビアン…おっとり系というか…はかなげな?彼女なのさ^^;

でも、むっちゃかわいい。

昔も可愛いと思ったけど、今見てもかわいい。

ブッチも何回かファビアンにブッチ切れるんだけど…

ぐぐっと堪えるシーンとか…おもしろいよー

ブッチに強く言われて泣き顔になっちゃうところが…好きすぎて絵を描いてみた^^;

どうでもいいけど、祖父の代からブッチに受け継がれてる時計のエピソード…ひどい^^;

ここは…純粋にフィクションであって欲しいけど…どうなんだろ?

幼いブッチ…よくあの話聞いて素直に時計受け取ったなあ…とか思ってしまった…

 

2人に幸せあれ~

 

パンプキンとハニー・バニー

カップルもう一組。

ティム・ロスとアマンダ・プラマーというか、パンプキンとヨランダ。

ヨランダもかわいいよね…

必死じゃん。

ジュールスだけでなく、ヴィンセントも出てきた時どっち?どっち?どっちに銃向ける?みたいな感じのとき、

ヴィンセントに銃向けて、ジュールスに…人差し指を…向けてる感じに…なってるとこが面白い…(2:26:23辺り…)

ああ、この後、ジュールスの本気の改心とパンプキンのクレバーさ(とティム推しのわたしはあえて書くけども)が相まって、

パンプキンとヨランダが肩を抱き合いながら生きてカフェを出ていくの…

私的には胸熱、かつ、もうこの映画のクライマックスだからね~^^;

ティムがこんなに無傷で終わる映画少ないんだからw

 

というわけで、

久々に見た『パルプ・フィクション』。

堪能しちゃった^^;

ヤバい。

笑える箇所が格段に増えてた。

 

この後(2000年代始め)…タランティーノは…『キル・ビル』とかで話題になっていったのは…リアルに感じながら生きてたけど…

最近は一旦落ち着いてた?

でも、こうしてチョコチョコまた今の若い人たちにも目に触れるところに作品が出てきてる…のか?

 

いや、子供たちにこの面白さわかるのかな~?と思って。

私は今見ても全然面白い…というか、今見たほうが面白かったけど…

ああ、でも『パルプ・フィクション』はR18付いてた^^;

個人的な感覚でも、見せるならまだ『レザボア・ドッグス』が先かな~と思う…^^;

長男にはそろそろ真面目に勧めてみようか…?

タランティーノ作品を見ても倫理観を損なわずに「面白い」と言ってくれる子育てができていただろうか…

「ママたち世代はこんなの見て楽しいと言ってたの?」

と呆れられるだろうか?

そういう意味では子育ての最後の絵踏み的な??(意味不明か?)

あ、世代で括ったけど、夫的には始めから「無し」な感じなので^^;

親に隠れてコソコソ…の体で今でも夫に隠れてコソコソ楽しむものではあるw

 

タランティーノ作品より先にあだち充ワールドと高橋留美子ワールドくらいは伝授したかったのに、何一つ伝えられてない…

 

 

やれやれ。

 

 

  

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