よくある日記

「さす九」周辺書きたいw(思った以上に駄)

ご覧いただきありがとうございます

ここは私(みどペン)が、「育て辛っ!」と思う息子たちや、「クセ強っ!」と思う夫と、なんとか明るく楽しく穏やかに過ごすことを目指してあれこれやってみたり、やらなかったりする様子を、書いてみたり、書かなかったりするブログです。お時間とお気持ちの許す限りお楽しみください。

実は今でもどう捉えたらいいかわからないけど…

実家と久々にやり取りしたので、ついでに最近気になっていた「さす九」のことを考えてみたく…

実家はド九州のド田舎だけど、実家の両親に「「さす九」が…」って話振っても「なにそれ?」になる可能性が…高いだろうな^^;

実際、私も、未だにどう捉えたらいいかわからない言葉ではある。

なので実家メンバーと「さす九」について語る前に予習しておこう、みたいな。

↓これを踏まえて丁寧にコミュニケーションを取る努力の一環として^^;

 

さて、「さす九」をネットで検索すると、とりあえず、

「男尊女卑の思考が強い九州地方を揶揄する言葉」

ってことになってるっぽい。

 

脊髄反射的には

「まー、わかるけど、それって九州だけの話?」

という気がしている。

 

だから、大きくは、

「九州だけスケープゴートやん^^;」

って感じで、私自身のルーツから考えると…

あんまりポジティブな話題には感じないな~。

 

だだ、私自身は「九州男児」っぽくない夫にコロッとやられて、九州外にホイホイ出ていった女だからな^^;

言おうと思えば声高に「さす九」エピソードが語れるかも知れない所が怖い^^;

    

基本は「男児」って言葉で根付いているように、

なんとなく、いつまでも「子供」ってイメージは…あるかもね^^;

「おなご」たちがそれを許してる構図?

 

それを「よし」とすると、それはもう洗脳されてる…みたいな話になるんでしょ^^;

いい感じに分業されてる側面も…あると思うんだけどね…

 

「さす九」エピソード?

以下、

これまで「我が家の九州男児」っぽいエピソードとして「他地方の人が喜びそうかな?」と思って使用してきた話。

(ちなみに我が家は両親ともにド鹿児島のド田舎育ちね。)

 

「父親、母親に毎朝靴下を履かせてもらう」

 

これ、どうでしょうかー?

ビジュアル的にはなかなかなものがあるんだけど…^^;

私も何度も履かせたことがあって、それなりに他人に靴下履かすのうまいよ、多分w

 

ただ、これ、

「一家の家長たる父親の靴下は女子供が跪いて履かせろ」

ではない。

洗脳されてるというならそう思われてもいいけど、

 

一番の理由は

「父親の生活能力(身の回りのこと)の低さ」

だと思うし、そう考えるとスススっと通ることが多い^^;

 

世が世なら…父親はきっと発達の診断おりるよw

(ごめん、とーちゃん。とーちゃんのDNAは私も確実に繋いでるところあるからここは許してなw)

 

とにかく朝の身支度がスムーズにできないのよ^^;

で、加えてうちの母親が気忙しいタイプで…

ずっと自分のことを「いそっがねどん」(「急っ蟹どん」=蟹みたいにセコセコ動きたがる感じの…鹿児島弁?実家でしか通じない??)って言ってて、

放っとくと病的に落ち着かなくなるので、

「母親の心配事はなるはやで解消してあげる」

のが我が家の平和のための基本原則みたいなところはあった。

 

 

そんな感じなので、

そろそろ出勤時間なのにまだ靴下も履いてない実父を見かねて…

イライラするくらいなら履かせてしまえ!

 

となるのも…ある意味自然。

 

なんなら上着も着せてもらってた気がする^^;

イメージ的には

まだ幼稚園の制服に着替えるのに慣れてないから慣れるまで手伝ってあげてる…

という頃の小さな子供のいるご家庭のありふれた風景が…

ずっと続いてた感じ?^^;

 

そして出来上がる

「父親、母親に毎朝靴下を履かせてもらう」

の図。

 

 

へへ^^;

結局私が話しを盛ってるだけとも言えるか?^^;

 

 

まー、そのおかげで?

同じように身の回りの細かな身支度が苦手な長男を見ても心の底からの驚きはなかったし、

むしろ遺伝子の力を感じたり…^^;

朝、なかなか起きない長男に

「靴下履かせてあげるよ~」

ってやってたこともあるけど、

拒否されたw

 

そうそう、実父はね、そういうことも含めて

「好きにしなさい」

が、ちょっとレベル高いというか…気にしてなさすぎというか?

 

「(母親の)したいようにやりなさい」

 

なのさw

 

本人は

「妻の好きなようにさせてる」

と思ってると思うw

 

ある意味、これが、度量が大きいタイプの…九州男児?ww

(いやー、頓着なさすぎるADHD的なアレじゃないのー?はあるんだけど…

実父は…仕事においては「唯一無二」感を発揮して…職場に独自の居場所を確立できた成功者(?)ってことなのかな?

「本人は非常に楽しそう」でもあり、長年(50年over)かけて周囲の理解も得られてるってやつ。多分。)

 

 

そもそもの実父のルーツ的なことを書くと、

兄弟多めのド田舎農家の下から2番目…という…ビミョーすぎるポジション。

幼少期は…多分いわゆる「さす九」っぽさ?を発揮する機会は皆無だったんじゃないかな^^;

で、

女三姉妹である私の母親のところに婿養子になってる。

私の母方の実家では「婿どん、婿どん」と言われて大事にされてたけど…

かといって、今回の「さす九」の揶揄対象となるふるまいができそうな環境でもなく??

娘婿を迎えた私の母方の祖父だってシベリア抑留でいろんな野心削ぎ落とされちゃった後で…

そもそも娘3人の父ってわけだし…

やっぱり…

「強権を振るう」系の九州男児…いなかったんだわ^^;

 

ごめん。

 

なので、超身近での男尊女卑的なことは感じなかったんだけど…

 

もうちょい範囲を広げて「今騒がれてるのはこういうことかな?」と感じていたのは…

(昭和50年代~平成一桁くらいまで?のことしか書けないけど。)

・宴会について

→これは確かに。女の人達が準備や片付けして、男の人達は座ったままで飲食に興じる…はあった。

地域の宴会とかは特にそうだったかな?

ただ、実父は体質的にアルコールNGだったので、宴会は毎回辛そうだった。

 

・おかず(刺し身とか)一品多い

→これも…あったかもしれない。

「とーちゃんのために」鯉の刺し身とか買いに行ってた。

私は鯉の刺し身の風味があんまり好きじゃなかったので食べなかったけど^^;

かくして完成する

「とーちゃんだけ刺し身が1品おかずとして多く出される」

の図^^;

 

えー?でもさ?家族のために仕事行って頑張ってきてくれる愛する人の好きなものを…食卓に出してあげるの…だめなの?九州だけなの?

とは…感じるよね^^;

 

あと、

これは流石に男尊女卑…というか男女差別なんじゃないの?エピソードとしては…

・(公立)中学に入ると男子全員強制丸坊主

だな。

これは…当時女である自分も意味がわからなかった。

弟も生徒会とかで色々撤廃の提案してたけど…在学中には叶わなかったな…

 

九州…というか、鹿児島って…こういうことしてたのよ^^;

 

あー、でも、結局そういうのが「男子だけ特別」感は出してたのかもね~

 

もうちょっとエグいこと書くと、

出身高校では私達のちょっと前の世代は成績優秀者の男子だけ集めた「男子クラス」が編成されてたりね…

(「◯◯さんのところの◯◯くんは〇〇高校の男クラなんですって~」という会話が「すごいねエピソード」としてなされたり…とか?)

私の世代では成績は関係ないけど「男子クラス」はあったな。

割と「お気の毒様^^;」みたいな扱いだったけど、「男クラの誇り」みたいなのはあったっぽい?

 

そういうとこよ。

 

で、その流れていくと…

これはまだ現在進行系的なフレッシュさはある話だと思うんだけど…

10年くらい前に作られた

「公立の全寮制男子中高一貫校」

この話が…

そういう意味では今回の「さす九」の極みエピソードなんじゃないかな?(私の中では)

私立ならわかるけど、公立でそれやっちゃうの??

と…思う私がおかしかった??

 

それをまかり通した…それが九州…というか、鹿児島…か…と。

 

ちなみに、令和8年度からその学校は共学にするって。

 

そんなに別学がいいなら最初から「女子部」「男子部」とかにすればよかったのに?

計画すらなかったはず。

 

共学化反対の意見も結構出るってところが…

 

うーん…

そういうこと…

 

って感じ?

 

そりゃぁ女子は…地元には残りにくい…^^;

 

 

ド地元出身者の1意見としては…

その公立中高一貫校は…中途半端な進学校を目指すんじゃなくて、

全国の心疲れちゃった不登校児が息抜きに一時滞在できる場…とかにしちゃった方が未来ありそうな気がする。

(前もどっかで書いた気がするけど^^;)

国からも予算とってくればいいじゃん。

みたいな。

 

1泊2日から、3,4日コースとか、2週間とかさ、気に入ったら6年ガッツリでもいいしさ

公立フリースクール的な…なんかいい感じのやつ。

自然とのどかさの一辺倒じゃなくて、勉強に精出すもよし、先端技術や…eスポだってやっていいと思うし。

なんか…そのくらいの柔軟さを…期待しちゃうな。

 

煮詰まった全国の不登校児の心の切り替えのきっかけになれる可能性を感じるんだけどね~

山村留学とかの…もっとカジュアルな感じのイメージ。

集団生活とか規律とかあんま言わない感じの^^;

ネットもゲームも狩猟も冒険も…なんでもアリな感じで。

だだ甘やかしの田舎の祖父母の家で非日常体験をちょっとするくらいのイメージよ。

なんなら親子でうちに遊びにいらっしゃいな~

みたいな?

 

公費で、かつ、気軽に利用できるスタイルを目指したい。

よくわからん業者とか高いよ問題に一石を投じる覚悟で!

  

ああ、こわい、こわい。

妄想特急はブレーキに不具合がでてるかも^^;

  

でも、ものすごくお金持ちになったら…

そういうのやろうと思うもしんない。

訪ねてきてくれた子に、ただただ

「大丈夫だよ~、ゆっくりしてね~、キミ面白いね~」

っていい続けるおばさんが理想形w

 

 

最近、話飛ぶなぁ…

ま、しかし、結局「子供」の頃は九州にいたけど、「(大人の)女」として九州で生きてないからな^^;

実際どのくらい生きづらいかわからんな。

所詮九州を脱出した人間の妄想話か…

 

メンタル黄色信号継続中~?

 

 

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