ご覧いただきありがとうございます
ここは私(みどペン)が、
「育て辛っ!」と思う息子たちや、
「クセ強っ!」と思う夫と、
なんとか明るく楽しく穏やかに過ごすことを目指して
あれこれやってみたり、やらなかったりする様子を、
書いてみたり、書かなかったりするブログです。
お時間とお気持ちの許す限りお楽しみください。
アメブロから引っ越しandリニューアル(?)してきてます。(2022年3月)
2022/03/07 12:58:31投稿の日記(アメブロから引越してきた記事です)
本当は
「ゆるキャン△」と「母子登校」をリンクさせる記事を書きたいと思って昨日からせっせと「概念図」(←イラストとは呼べない絵)を描いたりしていたのですが・・・
ギフテッドシンポジウムin鹿児島
↑長いです。「ギフテッド」に興味ある方にはおすすめ!
というイベントが昨日開催されまして、オンラインでも視聴できたので見てみたら、どうしても先に書きたいことが出てきたので、今日はそれを書きます。
ついでにもう少しこのブログの登場人物について紹介できればと。
自己紹介
まず、「お前は誰だ?」と。
ちょっとこのブログの始め方が雑だったかと思いまして^^;(タイトルが駄洒落だし)
自分の棚卸もかねて自己紹介をちょっと丁寧に。
端的に書くと
「発達が標準でない子供を育てている母」
になるのかなと。
何度ブログを書いても子供たち周辺の話にしかならない。
長男の発達に疑問を持ったのが1歳代。
3歳の検診で「子供が育てにくい」を言い始めて…もう足掛け15年?10人以上の専門家の方たちとつながり続けても「疲れたな」「しんどいな」「絶望だ!」が抜けない子育てを続けております。
長男がまだ中3、まだまだ目の前に難関がドーンって構えてる感じ。
長男
0歳:寝ないコ。背中スイッチが異常に敏感。
1歳~2歳:ちょっと変わったところは会ったかもしれないけど、公園でお友達と遊ぶことはできてた。
3歳:「違和感」を感じて3歳半検診で心理士との面談を希望→「アスペルガーのお子さんと特徴が似ています」月一で療育のようなことを。
私は自閉症児の勉強会へ参加。
幼稚園時代:友達いっぱい。楽しく過ごした3年間
小学校:
1年-2年:夫の転勤のため、見知らぬ土地で小学生をスタート。夏まではお友達と楽しくワイワイ。
秋になるころ「学校に行きたくない」と。
今思うと「うつ」だったんだと思う。
クラスの中のザワザワみたいなものがストレスの原因だったのかと。
発達障害に付随する二次障害はもっと後に来ると思ってたので、正直焦った。
二次障害になるのがこわくてずっとここまでそれなりに丁寧に接していたつもりだったから。
色々な相談機関に頼りながら、母子同伴の五月雨登校を続けたり、通級教室に通ったり。
この時に初めてWISCを受ける。
結果は・・・上記のシンポジウムでも言われているようなギフテッド的な傾向。
(言語と推理が高めで・・・みたいな。)
私は「ギフテッド」という概念を初めて知って、ちょっと熱心に勉強したりしていた。
3年-4年:またもや転勤のため、引っ越しと転校。転校する前までにはなんとか学校にも戻れて、お友達とも仲良くしていて、切ない別れだったなぁ。
転校先の学校では持ち前の人あたりの良さ(?)ほっとけないキャラ(?)を活かしたのか、心配していたより馴染んで、年に3,4日「渋り」はあったものの、「不登校」みたいなことはなく、おだやかに過ごしていた。
5年-6年
中学受験にチャレンジ。
塾はそれなりに転々と。「合う」ところに出会うまでは探さないと「合わせる」ことが困難なので。
幸い長男を買ってくれる先生と出会えて、受験は成功。
中1
このタイミングでまたもや引っ越し。現在の自宅へ。もう親の都合による引っ越しで環境が変わることもなく、落ち着いた環境でスクスク育って!
だったのだが・・・
夏休み明けに大ブレーキ。
複雑化した対人関係に対応できなかったのだと思う。
久々に「うつ」だわ・・・
ということで、各種機関(病院とか)を頼りつつ、なんとか復帰。
がんばったなぁ、私。「発達障害の二次障害を発症してももなんとか復活はできるよ」本でも書こうか
なんて思っていた矢先に・・・
中2
コロナ禍
友達のパワーで生きている長男にとってはこれがきつかった。
中1の途中で成績が急降下。
オンライン授業では勉強に身が入らないタイプの長男。
勉強に関しては負のスパイラル突入。
生活リズムが狂いすぎて、とにかく朝起きられない。夜眠れない。
薬を試したり、起立性調節障害の検査をしたり。
ま、しかし、「時薬」的なこともあって、中1の時のことを冷静に振り返る長男に成長を感じることもあった。
中3
オンラインと登校の繰り返しは環境変化が苦手な長男にとって、それを支える私にとって苦行以外の何物でもなく。
中2の時よりは学校行事も増えたけど・・・
こんな中学生活を望んで受験したんじゃなかったんだけどな・・・
朝起こすのがものすんごく困難で・・・
最近
だましだまし過ごしていたオンライン期間。
ログインはしているけれども授業は聞いているのかいないのか。
答えは「聞いてなかった」。
結局オンライン期間は不登校の時みたいに「自宅にこもって好きなことをしているだけの時間」だった。
更に、ひきこもっていたことによってものすごく気が滅入っている。
なので、いざ「登校再開ですよ」と言われても、心も体も動かない。
私の記憶によると長男3回目のうつ状態じゃないかな?
長男に対する私見
高校進学にあたって通信制高校とか、本人の生活リズムに合わせやすい環境に変わるのもいいなーと思っていたが、本人にその気なし。
かといって、勉学や課題に熱心に取り組むこともなく。
この詰んでる状態をどすればいいのか?
どうするつもりなのか?
どこまで私の胆力を鍛えれば気が済むのか。
きーーーーっ!
と思ったり。
「長男は「こう」しか生きれない」と達観した振りをしてみたり。
日々気持ちは乱される。
次男もいる
現在小3の次男。
長男とは6歳差。
正直長男が6歳くらいにならないと、「二人目を」なんて余裕はなく。
私の中では違和感のない年の差。
次男にも丁寧に向き合えて、ちょうどいいや。くらいで。
0歳:ん?寝かしつけってこんなに楽?二人目だから??
1歳:まあ、こんなもんでしょ。スクスク。
2歳:自己主張激しくない?二人目だから?
3歳:フツーなような、ビミョーなような・・・長男と同じ心理士さんに相談。→お兄さんと同じ傾向はあります。
(人のことを考慮しないでしゃべり倒してるのがチェックされたっぽい)
4-6歳:とはいえ、対人関係やふるまいに特に問題なく、「ちょっとませてるな」くらいで。「困り感がなければOKさ」のノリ。
頼れる幼稚園児って感じで。ピアノもやったり。
小1:ここで今の自宅に引っ越したタイミング。新しい土地で初めての小学校生活。途中で転校もしなくていいから、スクスク育って!
・・・で、小1の秋。
蜜月を過ごしていた友人とネット上のトラブル。微妙な関係が続く。
次男の「ませてる」部分が悪さをした気がする。悪ノリの範囲をしっかり教えられなかった私にも大きな責任があると思う。
このことに関連して何度か登校渋りをしていた。通学路の途中まで先生に迎えに来てもらったり。
小2:コロナが始まったりなんだり。なんだか変な生活。次男は自宅生活を楽しんでいた。
トラブルのあった友人とは話し合いを重ねてなんとか和解したが、元のような関係には戻れていないみたい。
小3:クラス替えもあり、さて今年は??と思っていたら、夏前に「ランドセルを背負っているのに玄関で急に座り込む」ということで「学校に行きたくない」を発信してきた次男。
またも友達トラブルのよう。
やったりやられたりのパターン。
やや次男がやられ気味か?
「長年の友人がいない」という条件がここで悪さしてた気がする。
今まで長男が通ってきた学校は「入れ替わりありき」の校風(転勤族多し)だったのが、今の学校は地域の団結が強い感じ(?)。
子供たちも昔馴染みで、ちょっと新参者には厳しいのかな~という感じはしていた。
基本的に次男は気が強いので、チョコチョコしたトラブルが絶えなかったみたい。
そういうのが重なって、いくら「気が強い」と言っても、心がポキっと折れてしまったのかな。
子供たちもみんなコロナのストレスでイライラしてたから。
これが去年の7月。
一応当人同士の話し合い(「ごめんね」「いいよ。」みたいな)は済んでいて、残ったモヤモヤに次男が耐えられなかった感じかと。
夏休みまで2週間くらいだったので、私としては
「夏休みまでもう休んじゃって、2学期にまた気を取り直してリスタートでいいんじゃない?」
って思ってました。
なので、休み始めた次男に対する学校の働きかけがちょっと次男の心を乱すと思ったので、自宅への訪問や電話連絡も控えてもらうようにお願いしました。
ただ、次男が休み始める前に「いじめアンケート」にこのことを書いていたらしく、そのことについて「本人に対する上長の確認が必要」ということで、学校に呼び出されました。
休み始めて久しぶりの学校。
授業が終わったあたりの時間、「先生が次男くんの言い分を聞いてくれるってよ」と本人に行って、連れて行きました。
到着すると次男は早々に校長室へ。
「お母さんはここでお待ちください」
と。
しばらくして出てきた次男の様子が・・・おかしい?
「校長先生が変なこと言ってきた・・・」
と言って、ポロポロ泣くんです。
何事?
と思って聞いてみると・・・
結局本人には
・休んでばかりいるとデブになる
・休んでばかりいると友達がいなくなる
・お兄ちゃんの真似をしなくてもいい
という言葉だけが残ってました。
・休んでばかりいるとデブになる→コロナ禍の自粛により、次男の体重は上昇を続け・・・この時点でぽっちゃりしてきた自分を気にしていた次男です
・休んでばかりいると友達がいなくなる→昨年の友人トラブルに続き、今年も友人トラブルに悩まされている最中です。
・お兄ちゃんの真似をしなくてもいい→「兄も学校への登校が安定しない」という話は軽くしていました。
この頃の長男は「朝起きれる→学校に行く、起きれない→休む」がはっきりしていた時期。
次男もそんな兄を「変な奴」とは認識していたものの、決して「お兄ちゃん学校休んでいいなぁ」みたいなことはなかったのです。
むしろ、「朝寝坊な兄、なんなの?」位。なので、次男的には「あんな朝起きられない兄と一緒にするな!」
というわけで、最終的には校長先生に対する怒りでいっぱいになってしまいました。
どうやら、「聞き取り」からの「諭し」(「学校においで」みたいな)に続けちゃったみたいで。
その時点で次男は「話が違う!!」ってなってるわけで。。。
次男的には初めての校長室で校長先生と(ほぼ)初めての会話。緊張と、「思ってたんと違う」感と、同席した担任の援護のなさに学校に対する絶望のような不信感のような。そんなものが一気に吹き上がってきたのです。
校長先生。。。なんてことを!!
長男についてのエピソードは、もう少し詳しく聞いてくれればよかったのに!とか、
「デブになる」とか「友達いなくなる」とかいう話はホントにデリカシーないなと思ったし、
これまでそんなに接点なかったのに、ほんとに何してくれちゃってんの!!!
って思いました。
「いじめ対策やってます」感のため?
まー、とにかく、この日以降、夏休みまではもちろん、9月になっても次男は登校することなく・・・
荒れ狂ってました。
夫は本気で「入院」だ。
って言ってたし、確かに家の壁を蹴破ったり。
長男の時にはなかった「暴れる」行為が。
この時の次男もなんらかの心の病だったのだと思います。
次男も「死にたい」って言ってました。
(長男も小1で崩れた時に言ってましたね。。。なんなら最近も言ってたんですけど。。。)
今回は私も参って「命の電話」に相談しましたよ。
第三者的なところにも。
病院にも。
昨年の夏の我が家は一大事だったのです。
気持ちが揺れながらも「校長が転勤になるまでは学校行かなくてもいいな」でなんとか過ごしてました。
日々をやり過ごすので精一杯。
昨年は次男がまだこんな状態になっていなかったので、「フルタイムの在宅バイト」も始めてましたからね。
色々考慮はしてもらいましたが、結局は続きませんでしたね。(子供のことが直接の原因ではないですけど)
12月になって第三者的なところの方がその後の様子を聞いてくださったことをきっかけにあれよあれよと次男の登校再開が始まりました。
これは時薬だったのかなぁ。
冬に良質な休暇がとれたことで次男の校長に対する怒りがだんだんとけてきた気がしました。
今日は学校に行ってます。
校長先生が近くにいてもやり過ごせるようになった様子。
夫
夫は。。。理解はあるんです。一応。
でも、私とはタイプが全然違う。
私も夫の気持ちもわかるんです。
「あんなク〇ガキ二人のために面白くもない仕事してるかと思うとやってられない」
たしかにー。
でもさ、長男も、次男も、調子いいときもあるじゃん。
みんなで楽しいときもあるじゃんよー。
直近では金曜に上野で食べた牛すじ煮込み、おいしかったじゃん!
だから、がんばろ。
全然ギフテッドシンポジウムにたどり着かない。。。
ギフテッドシンポジウムin鹿児島
近いうちに書きます。