子、育って日記

スモールステップを「見た」話

ご覧いただきありがとうございます

ここは私(みどペン)が、

「育て辛っ!」と思う息子たちや、

「クセ強っ!」と思う夫と、

なんとか明るく楽しく穏やかに過ごすことを目指して

あれこれやってみたり、やらなかったりする様子を、

書いてみたり、書かなかったりするブログです。

お時間とお気持ちの許す限りお楽しみください。

アメブロから引っ越しandリニューアル(?)してきてます。(2022年3月)

2022/03/09 11:34:01投稿の日記(アメブロから引越してきた記事です)

スモールステップ

「スモールステップ」とは

「目標に対してその途中段階を細かく分けてアプローチしていく」

みたいなことで、発達障害とか不登校とかに関わってくる人には割となじみのある言葉かと思います。

褒めてあげられる機会が増えるので、私も良い方法だなーと思って、実践してる…というか、

ちょっとでも出来たら褒めてあげないと、いつ褒める機会がくるかわかったもんじゃないので、

割と簡単に「おう、やるじゃん。」って思うクセがついてます。

ベクトルの向きさえ上を向いていれば、細かく分けたステップの1段すら上りきらなくてもOKくらいの。

まぁ、でも、子供たち、どうしても停滞期というか、ベクトルも逆向きで落ち込んじゃうこともあって・・・

スモールで見てると全体としては上向いてるのに無駄に気落ちする自分を感じることもあるかなぁ。

一喜一憂しすぎる感じ。

この一時の停滞期やリバウンド期をうまくやり過ごす力がまだ足りない気がしてます。

ここを克服したらダイエットも成功するだろうけど、あんまり克服できる気はしない^^;

あ、脱線する。

次男、停滞期

完全不登校の状態から渋りながらも連続登校を続けている彼は最近ちょっと疲れが見えてます。

相変わらず朝は同伴して登校してるのですが、学校が近づくにつれて繰り出される様々な「牛歩戦術」にバリエーションが増えてるのです。

「ここからはちょっとゆっくり歩こう」

とか

「なんか、ランドセルが重くて肩が痛い」

とか、

そんなのは序の口ですが、今日は

次男がロボット掃除機だったらいいのに!

と本気で思うくらい校門から玄関までの道を隈なく90度ターンしながら歩いてました。

お掃除ロボの軌跡

イライラはするのですが、昨日の次男も見ていたので、「今日はそうきたか」くらいで。

昨日の次男

学校に着くまではフツーな感じでした。

長男でもたついていたので、いつもより出発が遅れはしましたが、教室にすぐ交流するかな~と

。。。思っていたのですが、甘かった

下駄箱の所で動かなくなった・・・いや、動いてる?

よくよく観察すると・・・

  • 右足外履きを脱ぐ
  • 右足を上履きに先っちょだけ入れる
  • 脱ぐ
  • 右足外履きを履く
  • 左足外履きを脱ぐ
  • 左足を上履きに先っちょだけ入れる
  • 脱ぐ
  • 左足外履きを履く
  • 右足外履きを脱ぐ
  • 右足を上履きに半分だけ入れる
  • 脱ぐ
  • 右足外履きを履く
  • 左足外履きを脱ぐ
  • 左足を上履きに半分だけ入れる
  • 脱ぐ
  • 左足外履きを履く
  • 右足外履きを脱ぐ
  • 右足を上履きに全部入れる
  • 脱ぐ
  • 右足外履きを履く
  • 左足外履きを脱ぐ
  • 左足を上履きに全部入れる
  • 脱ぐ
  • 左足外履きを履く

ループの最後はそっち(外履き)かよ!

と思ったのですが、グッとこらえて見続けていると、

  • 右足外履きを脱ぐ
  • 右足を上履きに全部入れる
  • 左足外履きを脱ぐ
  • 左足を上履きに全部入れる

でループを抜けました。

やれやれ。

無限ループじゃなくて良かった。

プログラミング教育の賜物でしょうか?なんてな。はぁ。。。

最初、「何やってんの?」って思いましたけど、

変数「i」が…じゃなくて、足を上履きに突っ込む度合いが徐々に増えてるのが見えたので、なんとなく「見て」ました。

「スモールステップ」だぁ・・・!!!(←誤用か?^^;)

後に次男は語った

「パラパラアニメを作る人みたいじゃなかった?」

どうも、最近これにはまってたみたいで・・・

あんたの3コマはこれだー!!

ステップ1
ステップ2
ステップ3

コマ撮り映像作家の方の苦労は体感できました。

(違うか?)

こんな調子で何が気に入らないのか(多分6時間目まであったから^^;)、「学校だるーい」モードに入っている次男です。

春休みまでこんな感じでもいいからなんとか続けて登校して欲しいなぁ。

学校についてからゴネるくらいなら家で「休みたい」って言ってくれれば・・・とも思うけど、登校渋りってそう単純じゃないんだよなぁ(体感による感想です)。

現実的なことを書くと

この後、保健室まで同伴して、なんとかプリントを1枚やって、結局一緒に帰宅しました。

こんなときの魔法の言葉

「こんな日もある。」

うん。

頑張れ、私。

同時進行でもうちょいシリアス展開な長男エピソードがあるのですが...

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