ご覧いただきありがとうございます
ここは私(みどペン)が、
「育て辛っ!」と思う息子たちや、
「クセ強っ!」と思う夫と、
なんとか明るく楽しく穏やかに過ごすことを目指して
あれこれやってみたり、やらなかったりする様子を、
書いてみたり、書かなかったりするブログです。
お時間とお気持ちの許す限りお楽しみください。
大きな宿題が残っている
北海道旅行の記事を書いて現実逃避を続けつつ^^;
8月後半は大きな宿題が残っています。
次男の転校手続き。
結局次男は(少なくとも私から見て)大問題教師のいない近隣の学校へ通ってもらうことにしたのですが...
それが正解かどうかなんてわからないし、
そりゃ、ちょっとくらい嫌な奴がいても気にせずにフツーに学校生活を送ってもらいたかったけど...
なんだろう?
ここにきて、結局、子供たちが、私が、ダメってことなのかなぁって、急に弱気になってしまいました。
なんというか、フツーから外れてるのはうちこ子たちで、うちの子たちはそういう枠に入れてあげて世の中を渡っていくしかないのか?
みたいな。
あまり言葉を選ばずに書くと、長男も、次男も「発達障害なんですよ~」みたいな風に看板掲げた方がいいの?
と。
「今更そこ悩む??」
と突っ込みを入れる自分もいますが^^;
次男に関しては昨年までこんなに困ることがなかったので、心境は複雑なのです。
次男は別に診断ついてるわけでもなく、検査を受ける必要すら感じずに昨年まできてました。
長男の経験から、私の「育てにくい子育てるスキル」が上がっていて気づかずに...というのはあるのかもしれませんが。(←自画自賛だなぁ)
「全く気付かなかった!びっくり!」というわけでもなく...
「うまくやってると思ってたのにな...」が本音です。
ちょっとした環境の不適合でこんなに壊れてしまうものなのかと。
いや、「ちょっとした」でもなかったと今でも強烈に思ってますが。
とにかく、環境の不適合というか、周りの理解のなさというか、すれ違いというか...そういうことの影響は思っていたより大きくて、深刻な結果をもたらしたな...と。
というわけで、転校先の先生と話すわけですが、そりゃ多少向こうも構えるというか、1年以上かけて積もったモヤモヤをぶつけていくとドン引きされるでしょうし、かといって、次男も「復活準備OK!」って感じでもないし。
どうしても微妙な配慮をしてもらわないといけないわけで...
そこの調整が微妙すぎて頼む方も頼まれる方もめんどくさく感じちゃうかなーと。
だから、「発達障害です」って看板あげちゃった方が楽ってことなのかなーと。
長男の小学生の頃も一時期通級指導とかにお世話になったのですが、その頃(10年くらい前?)より「発達障害」に対する認知度は上がったかなあーと思いました。
私の感じた変化は「ビミョーな配慮なんて無理だから、支援して欲しいなら発達検査受けて」が、よりはっきりしてきたかな?
長男の時は学校も地域も違うのでなんとも言えないのですが、もう少しアバウトな感じでも実際の支援自体はすぐに始めてくれてたような...
その時に長男は検査を受けたし、凸凹具合も認識できてよかったんですが。
その結果を踏まえても、まあまあ「フワッとした理解」でもなんとかやってこれてた気がしたのですが...
なんか、今回、次男の場合は違うみたい。
まー、最初から「問題児」として転校するみたいなもんだから...しょうがないのかなぁ...
でも「問題があったのはどっちだ!!!」と怒りがまだ全然消えない私もいるのです。
「あんまり構えないで(本来はとても魅力的な)うちの次男を見て!」という愚かな親でもあります。
まー、次男は...発達障害だ、支援だという前に、まず新しい学校の校長との面談がハードルなのですよ。
そこがなかなか難しい。
前の学校でダメージを受けさせられたのが校長先生だったから^^;
「転校の前に一度校長先生と話さないといけないんだって」
と、不用意に言ってしまったら...
そこから明らかに様子がおかしくなってしまいましたTT
北海道旅行で得られた癒し効果も一瞬で消滅。
次男的にはまた「校長先生と二人で話す」必要があると解釈したらしく...
フラッシュバックしちゃって...
夜眠れなくなってしまいました...
長男は違って、眠れない夜はドアに当たり散らしたり(開閉音をさせる)、イラついた声をあげ続けたり...
結構めんどくさい。
うちには雑音に超敏感な夫もいるわけで^^;
ああ、あの北海道での日々はなんだったんだ...
と思いながら次男のベッドで添い寝してます。
2時くらいまで。
朝は夫の朝食とか弁当作りとかあるので5時起き...
さすがに昨夜は「あたし眠いの!!!眠いとイライラするの!!!いいかげんにしてっ!!」って、次男にキレて自分が寝落ちしてましたけど...
こんなの続けるの無理~。
でもなんとかして新しい担任の先生くらいまでは次男を引き合わせたい。
次男にとって「信頼できる大人」が消えてしまってるの良くないと思うのです。
きっかけとなった前の学校の校長、その時無力だった(次男目線)担任、表面上は優しく対応してくれるが問題の原因には手を付けない先生たち、受診すると「嫌だったこと」を話させようとする医者やカウンセラー、些細なことでキツイ物言いをする父親、これまでのことを愚痴ったら全く理解せずに「学校に行かないヘタレめ!」みたいなことを言ってくる祖父母その1。「仏のような心でみんなを許せ」としか言わない祖父母その2。そんなこんなで気分が落ち込んでいるにも関わらずハイテンションで攻めてくる適応指導教室の先生...
なかなか「相性のいい大人」に会えないまま「引きこもり」状態が進んでしまって...にっちもさっちもというのが現状。
「映像授業とか見てみる~?」と勧めてみても「授業する先生の「顔が映るから嫌」!!」って。
対人恐怖症みたいなのが進んでないか???
「人に会いたくない」んだって。
ああ、そういえば昨年度は一人だけ次男の扱いがうまい先生と出会ったのですが...異動になっちゃったしな。
訪問支援の人とか頼むべきか??
ま、何をするにも相性問題はつづくのだろうけど...
ああ、どうやってこの傷つき凝り固まった次男の心を解せばいいのだ~!
結構いろいろ考えるのですがなかなかうまくはいきません。
そうこうしてるうちに私の気力が続かなくなったりして...
そういうの、やっぱり辛いです。
気持ちが後ろ向きになって「孤立無援」って感じちゃう。
日にもよるけど。
今はこんな感じで弱気。
それでも!母親である私はやっぱり安全基地として機能したいから!!
共に煎られ揺られ踏まれても割れない殻みたいになるから
「ミックスナッツ」より
踏まれたら殻は割れると思いますが^^;
曲りなりでも傍にいる所存!
明らかに「退行」出てるなーって感じなのすが、いちゃいちゃしてます。
なんなら長男もw
ああ、9月...いったいどんな新学期になるのやら...
ぶっちゃけ、次男、すぐに学校に戻れなくても、なんとか「学習」する活動に復帰できればいいんじゃないかと。
前の学校から夏休みの宿題をもらってたりもするのですが
「あの学校に関係するものは指一本触れたくない!!」
って、拒否るんです...
あああ…
市販のドリル的なものに誘ってもイマイチだし、
そもそも「ママ塾」は長男の時に傍で見ててその壮絶さ故に「ないわ~」って感じなので...^^;
(長男が小3、小4の頃は中学受験に向けて自宅で「ママ塾」やってたのです。)
「一応あの時は「中受」向けだったから「遅れを取り戻すコース」は全然違うんだよ~」って言っても信じるわけがない^^;
このへんの「ああ言えばこう言う」攻防戦もいつまで続くのか...
そんななかでも「スマイルゼミ」には食いついたので、もう、早速頼みました。
過去にやってたことがあったので、再入会ですけど^^;
タブレットの使いまわしはできないので、またタブレットが増える感じです^^;
夫に言わせると「通信教育なんて今まで全然続いたことがないじゃないか!!!」なんですけどね^^;
続こうが続くまいが始めてみることに今は意義があると思うので...
「なんにもしないよりはマシだろう」という思想。
状況の変化によって学びの形態はいろいろ変わったっていいと私は思うのです。
長男しかり。
下手すると文字の書き方すら忘れてしまいそうな次男にとっては...いいとっかかりになるといいなぁ。
だいぶみんなの気持ちが楽になると思うんだけども。