ゲーム

(今頃)「デスストランディング」をプレイして興奮してる40代主婦の話w(ネタバレあります)

ご覧いただきありがとうございます

ここは私(みどペン)が、

「育て辛っ!」と思う息子たちや、

「クセ強っ!」と思う夫と、

なんとか明るく楽しく穏やかに過ごすことを目指して

あれこれやってみたり、やらなかったりする様子を、

書いてみたり、書かなかったりするブログです。

お時間とお気持ちの許す限りお楽しみください。

「デススト」メインストーリークリア!

「デスストランディング」無事に?メインストーリーを走り切ることができました。

76時間かかってました。

デスストクリア1
デスストクリア2

やっぱり語りたいことがたくさん出てきたので、今回は、その辺を吐き出すという趣旨の記事です。

ネタバレあります。

ネタバレ読むのは嫌!という方は回れ右でお願いします。

そもそもおばさんの一人語りが今回はいつもよりひどいと思うので、そういうのに付き合ってられるか!という方もまた別の機会にお会いしましょう^^;

すみません...

前提(こここそ最も無視していい部分^^;)

とりあえず、私のゲームプレイ歴?的な話。

小学生の頃は普通に家庭用ゲーム機とかで遊んでました。(セガマークⅡかⅢから入った子)

学生時代「メタルギアソリッド」には正しくはまっていました。

「ステルスゲーム」おもしろーい!!

「もっとリアルなかくれんぼゲームとか将来できたらいいのにー!」

と、夢見てゲーム業界に就職活動までしてました。

撃沈しましたけど^^;

ド田舎育ちで度胸...っていうか、情報が足りなかったな~って、今は思います。

入社試験を受けに行くだけで精一杯だったわ~^^;(遠い目)

昨今のFPSゲームとか見てると、あの頃夢を描いていた世界が実現してる!とは思います。

もう少しマイルドな世界観のゲームあってもいいかなーとは思うけど...知らないだけかな?

最初「スプラ」が出た時は「これぞ!」と思ったけど。

「もう一声!」と私の中のゴーストが言うw

このあたりのことを長男にぶちまけると、

「人は現実でできそうもないことをゲームに求めてるからねぇ...」って言うんだ。

そうねぇ...銃かホラーか...道路交通法を無視したレースゲームとかになっちゃうか...

そうじゃないとなると...モチーフがリアル世界と一緒になってしまうか...?

「ゲーム」とは、「エンタメ」とは…?

そういう意味ではデスストの「荷物運び」がモチーフって...面白いよなぁ。

 

あー、やばい。

久々にゲームのことを考えて無駄が多くなってるー。

「デススト」プレイするとこまでたどり着かない^^;

 

とりあえずその後、就職、結婚、出産を経る中、ゲームとは一定の距離が。

SONICTEAMとゼルダは好きだったので、そこだけは何とかついていった感じの20代、30代。

プレステは「2」で時が止まってる感じ。

任天堂のハードを買うだけで経済的にもいっぱいいっぱいだったし、そもそもゲームをする時間がとれず^^;

「ブレスオブザワイルド」は今でもコログ集めをチョコチョコやってます。

 

そんなこんなで2022年、子育ては…予想外に全く落ち着いてないものの、逆にそうであるがゆえに?あまりにも子供たちに自分を捧げすぎた気がしてきて...

「自分のアイデンティティを取り戻してやる!」という謎の気合でPS5購入に注力。(定価でね)

んで、ヨドバシでカードを作り、足繁く…でもないけど、そこそこ通って、通常版のPS5を手に入れた...と。

 

その後、子供たちの状態がひどすぎて、さすがにゲームどころじゃなかったんだけど…

1周回って「私は私を取り戻すためにゲームをする!」というこれまた謎の気合で...

最初は「デトロイト」をやったかな?

長男おすすめのやつ。(これもこれで楽しかったので、語りたいことはあるけれども。)

その後「FF」でやり残していたものをやろうかなーと思ったんだけど...

長男は「FF」にはまらなかったので、長男と共通の話題があった方がいいかなーと思って、久々の小島作品「デスストランディング」に手を出すことに。(←このあたりの「母業」の捨てられなさ^^;)

ちなみに、長男に「「メタルギアソリッド」おもしろいよー」を伝えたのは私で、長男はその面白さを理解してくれた感じ。

「デススト」に関しても発売日の頃ねだってきて...彼はPC版で3年前?にクリア済。

 

そんなこんなで...

久々にゲームを触る時間を得たおばさんが「デスストランディング(ディレクターズカット)」をPS5でプレイしたよ。

という話に…していきたい。

全体的な流れ

いきなりくじけそうな序盤

なんだ?このゲーム?

いきなり死体運ばされてるんですけど???

しかも、ヨタヨタしてるし…

マジか…

これは…キツイ。

しかも、なんか、気持ち悪い描写が多い。

ダメかもしんない。

こんなグロいって聞いてない...

崖から落ちてすぐ死ぬし...

と、そっこーで脱落しそうな私に長男からの励まし。

「国道が通れば楽しくなるって」

その言葉を信じてプレイを続ける。

抜け出すと面白い

確かにー!

最初のエリアを抜け出たころから、世界に慣れてきて、面白さがUP!

40代過ぎても「新しいシステム」に慣れることはできるのよ!

とか、思う時点で「どうなん?」って感じだけど…^^;

ま、なんとか。

ただ、直感でプレイする…というのも恥ずかしいくらいの「考えなし」スタイル^^;

目的地までの線を2点でしかつながなかったり、対消滅のクレータがいくつできても「気にしない」だったり。

センサーが赤だろうが黄色だろうが突っ込んでいってました^^;

「ミュールが怖い」とかって言ってるくせに荷物はしっかり背負ったままアジトに突っ込むとか。

未だに「ダミーの荷物」の使い方がわからず^^;

荷物の破損の具合も...関せずって感じで^^;

長男に見せると「な……」って、絶句しちゃうプレイしてました^^;

(今は「ちょっとはマシ」かな?と。)

ただ、今回、ゲーム内のチュートリアル以外は外部サイトの助けホボなしでクリアまでたどり着きました。

長男にはアドバイスを求めても「人それぞれだから」とか「いや、マニュアル読んで」とかだけ。(その通りだけども)

それでもクリアできたのが...このゲームのすごいとこかなー?

ま、マップにあれだけヒントがあれば^^;

ストーリーが気になると加速

じっくり配達や建設を楽しむのも良いんだろうけど...

私は途中からストーリーが気になりすぎて、「サム指名依頼」しか受けない感じに。

エピソード8,9あたりからは一気に進めました。

「他のことに手がつかない」レベル^^;

こんなに「ゲームしたい」と思ったの久々でした。

「ストーリー」を早く追いたい私を阻む者...

それは「クリフ」さん。

やー、なんとなく、サムとの因縁は分かるんですよ...

わかるんだけど…

彼、優秀じゃない?

絶対戦場で頼れるリーダーじゃない?

こっち、戦闘的なゲーム慣れてないんですけど?^^;

いわゆる「エイムが〇ソ」の人なんですけどTT

難易度設定は「normal」でやってて、何度か「難易度設定を変えませんか?」ってヒントが出るんだけど...かたくなに変えずにやってました^^;

でも、クリフとの最終決戦は...だめだったー^^;

しゃがむクセがついてないから見つけられたらガンガン撃たれまくってました^^;

草ばっかりだからさえぎってもくれないし...

 

そんなところに丁度長男が表れたので、ここだけヘルプしてもらいました。

「いや、ママ、これ、小島作品だよ?基本はスニーキングして後ろからでしょ?」

って、普段PC使いなのでパッド操作に慣れないと言いつつ、キャリブレーションもすぐに把握して、鮮やかにクリフの背後をとり...

「え?あんた、なんか、すごいね?」

って感じであっさりS評価で終了...

「ぐぅ...」

まぁ、いいのです。

怒涛のエンディングへ突き進むのみです。

急に映画になったラスト

断片的だったクリフのBBの話がつながってきたり、アメリのビーチ...次々と明らかになる謎...

最後...ムービーばっかりだったね^^;

いや、アクション苦手なのでいいんだけど...

この辺のアンバランスさが「小島作品」らしいなぁとか。

正直、「もっかい東に戻って」って言われた時、

「はぁ???」

って思ったクチです。

そこはまた長男に

「ウイニングランだと思って楽しめ」

と励まされ...

なんとかたどり着いたK2前…

クジラみたいなBTとの戦闘で...

ムリーーー!

となった私は、ここで始めて難易度設定を「very easy」に変えました^^;

それでも2回くらいgame over食らってた^^;

そんなこんなでなんとか走り切ったメインストーリーでした。

次、印象に残ったこととか、考察的な話...になる予定。

キャスト・声優さんの話

つだけんさん!!!

まず…なんというか…

サムの日本語版の声をあてられた「津田健次郎」さん。

この声は...罪ですね^^;

セクシーすぎませんかね?

私の中では津田さんと言えば乙女ゲーム(?)「イケメンヴァンパイア」の「レオナルド・ダ・ヴィンチ」かな?

現代では「レオナルド・ダ・ヴィンチ」と恋ができるのですよw

あと、「呪術廻戦」の七海建人!ななみん!!

スタマイで言えばアニメ版で伊田正義をあててらっしゃいました。

うーん...

ここからの…サムというだけで、「私の楽しめるゲーム」であるに違いなかったのですw

ノーマン・リーダスさん

はい。

サムにモデルさんがいたとクリア後自分に攻略サイト等を解禁してから知りました^^;

なので、「サムが実在してるじゃん!」という不思議な感覚^^;

ああ、これは...「処刑人」「ウォーキングデッド」...見なきゃ、よね。

すぎたさん!!!

杉田智和さん!!!

これもクリア後に検索して知りました!

コスプレーヤーのとこの人!

クセつよ!!

と思ってたけど...杉田さんでしたか。

「銀魂」の銀さん大好きなので...気づけなかったの...くやしい。

カイラル通信が安定していなかったせいだわ!

さかもとさん!!!

坂本真綾さんですね。

ママ―とロックネ

坂本さんは…私にとってはマクロスFの「トライアングラー」の人です。

コロナ前のマクロスのイベントで…ライブヴューイングだったけど、初めて生(?)「トライアングラー」を聞いて感動した記憶。

こんなところでお会いできるとは!的な。

いのうえきくこさん!!!

井上喜久子さん。

ブリジットとアメリ

井上さんと言ったら...私にとっては「ああっ女神さまっ」のヴェルダンディの人です。

「♪たまごさん♪たまごさん♪まぜまぜしましょ、まぜしましょ」

って歌が今でも気を抜くと頭の中をぐるぐるする^^;

なんというか...随分落ち着いた演技になってしまってたので...時の流れを感じつつ^^;

 

 

あと、芳忠さんとか…や、私にとっては「耳福」作です。

とにかくサムがときどきつぶやくだけで...イイw

好きなシーン・キャラ

デッドマン

いいやつだったw

シャワーシーンが忘れられないww

最後、ちゃんとサムを抱きしめられて良かったなーって。

ママ―

ママ―が実は死んでたという話は...気づかなかった...

まんまとびっくりしました。

ママ―がくれた手錠ナイフみたいなやつ...まだ1度しか成功してない^^;

使おうとして何度クレーターを作ったことか...

ヒッグスとの対戦

最終決戦の肉弾戦ではボコボコにしましたけど^^;

ちょっと、かわいそうキャラで...どこかで幸せに余生を暮らしてて欲しいです。

やっぱりフラジャイルとハッピーエンド...無理?

放浪のMCとラッコフード

ここだけ急に異質すぎ(笑)

声が杉田さんと知って納得。

ラッコフードで流されてる感じも好き。

ちょっと重い展開の中、一息できたシーン。

カップル―!

下にも書いてますが、サムの愛情がとても分かりにくいので、カイラル砂時計のカップルのアハハ、ウフフな感じは...面白かった。

結局どうなったのかな?

白っぽい人

他のプレーヤーさんという設定??

最初「助け」の意味が分からなくて、終盤まで意識してなかったのですが、ボス戦とかでだいぶ助けてくれてました^^;

投げるときのアクションがかわいい。

もっと人と繋がりながらプレイすればよかった…

これからクリア後(?)の世界をやりこむか、もう一度初めから2週目に入るか...この観点から悩ましく思ってる。

温泉

この世界の温泉はとても気持ちよさそう。

鉄分豊富っぽい。

カイラル温泉なのか?

色味的には青森の「黄金崎不老ふ死温泉」とかを思い出す。

ワイルドな温泉入りたいな~。

いちいちチェックされる感じ

配送ごとに荷物のチェックをされるあの時間が...毎回微妙w

「これ、ゴミじゃないよね?」

って一度言われたなぁ...

サムの叫び

「山も川もたくさんだ!」

「ポーターをなめるな!配達人をなめるな!帰還者をなめるな!」

「俺の血を返せ!」

辺りが個人的にはツボ。

考察的な

更に勝手なこと考えて、勝手なこと書きます。

あまり解説サイトも動画も見てない状態なので、解釈違いはご容赦ください。

サムの愛情

ストーリー全体を通して…しっくりこなかったのは…

「サムの愛情はどこへ向いていたのか?」

です。

アメリ…?

いや、奥さんいた設定だよね???

私としてはサムみたいな主人公は「奥さん一択」であって欲しいのですが…

ちょっと、奥さんの存在が薄すぎやしませんでしたか?

この辺、当時はどう議論されたのかな?

もう少し奥さんやサムの子供への愛情の部分が強く描かれないと、サムがBB(ルー)に対する愛情に芽生えるきっかけ的な部分が弱くなっちゃうかなーって。

フラジャイルが「アメリのことを愛してるんでしょ」みたいにたきつけたりしてましたが…

最後のジャンプは結構苦労してたあたり…

ますます「サムからアメリへの想い」ってなんだったんだろうなーって。

あと、アメリがあんまりプレイヤーにとって心底「助けてあげたい」対象に描かれてなかったかな?とも思うんです。

なんか、「わけわからん事言うデカい女」から脱しきれてないような^^;

最初から最後まで「こいつなんか怪しいよなー」って。

「ピーチ姫」がどうこう言うくだりは笑ったけど。

そのことを総合して...サムからアメリへの愛情は「幼馴染愛」というか「一緒に育った愛」もしくは「家族愛」もしくは「子供の頃お世話になったおねーさんへの愛」でいいんじゃないかなー?って。

結構覚悟のいる「愛」ではあったと思うけど^^;

絶滅を一緒に見守りましょうとか…キツイわ^^;

マリオはピーチを...LOVEで愛してると思ってたから、その辺が個人的にしっくりハマらない...

そういう意味では…今後まだまだフラジャイルとサムにはLOVEの生まれる可能性は...

ないか…

フラジャイルは…ヒッグスと復縁(?)エンドが自然かな~?

 サムの身長

そもそもアメリはサムの中では「実体のない」感じで認識されてたのかもなぁ。

根拠としてはやっぱりサムとアメリのサイズかな?

ちょっと偏見があるかもだけど、二人の並んだ感じがどうもカップルとしてしっくりこない。

途中でアメリはバカでかくも描かれてたし^^;

その辺が伏線というか演出だったのでは?と勘ぐってみる。

アメリはフツーの人ではない何かで、そこにフツーの恋愛はないんだよ...それはサムもうすうす分かってたよ...みたいな?

サムって作中でちょっと身長低く描かれてたと思うのです。

サム役のノーマン・リーダスさんと、ダイハードマン役のトミー・アール・ジェンキンスさんは二人とも私調べでは身長178cm。

同じなのです。

でも、ゲーム内では明らかにダイハードマンの背が高い。

アメリ役のリンゼイ・ワグナーさんは175cm。

ヒールを履いていたとしても…

うーん…

どうもサムの身長に調整が入ってるように見える。

長男は「サムは荷物が重くて身長が縮んでるんじゃ?」と言っていたけど...(そういう設定があるのかは未調査です)

私はサムがBBだったということの伏線かな?と思いましたよ。

もしくは、アメリにとってサムはいつまでも弟みたいな子みたいな印象を与えるために??

BB...赤ちゃんにしてもちょっと小さくないですか?

サムがポッドから出したルーを抱っこしてるシーンとか...

欧米人と日本人の体格差で赤ちゃんが小さく見えたのかもしれないけど…

現代では小さく生まれても大きく育つとかはフツーにあるので...これも偏見かもしれなくて危ういんですが...^^;

どうでしょうか?

(ちょっと調べたけど、あまりその辺の話題は見つけられませんでした。)

なにはともあれ

酷評も目にしましたが、私は楽しめました。

もう少し楽しみたいのでトロフィー集めとかしようかな!

まずは国道整備だ!

その後私はジップラインを繋いでいきたい!

…と、今頃3年も前のゲームについて熱くなっておりますが...

「え?今、ここまでの温度でデスストやってる人いるかな?」と長男に問うと…

「さぁ...60人くらいじゃない?」

って!

そんなに少ない??

でも、いい。

この1作でPS5のもとは取れた気がする。

ちなみに、小説版をポチったので、届くの楽しみにしてるとこです。

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