ご覧いただきありがとうございます
ここは私(みどペン)が、
「育て辛っ!」と思う息子たちや、
「クセ強っ!」と思う夫と、
なんとか明るく楽しく穏やかに過ごすことを目指して
あれこれやってみたり、やらなかったりする様子を、
書いてみたり、書かなかったりするブログです。
お時間とお気持ちの許す限りお楽しみください。
輪島朝市にありつけなかった話
こちらは
2022秋!能登半島キャラバン①たどり着くまでの話。八ッ場ダム楽しい♪
続きを見る
の記事の続きになります。
朝起きたら秒(うそ、徒歩2分くらい?)で輪島の朝市だ!
という感じで朝市駐車場で車中泊しておりました。
なにせ、石川入りしてから地元っぽいものにありつけておらず、この朝食は…海鮮?干物?えがらまんじゅう?
とにかく食べ歩きとか楽しめる…のかしら??もう?(感染症対策的に)
という感じで、一応下調べなどをして気分を盛り上げていました。
ただ…
この朝市...始まるのが8時という...
我が家はかつて青森県八戸市に住んでいたことがありまして...
八戸の朝市は始まるのがやたらと早いのです。
3時とか4時?
検索すると「夜明けから9時頃まで」ってなってます。
鹿児島生まれの私、「うそだ!こんなに寒いのにそんなに朝早くから人々が活動しているわけがない!」と簡単に信じることができなかったんですが…
一度確かめに行きました。
それでも6時くらいだったかなー?
あんまり早く行き過ぎて人がいないと恥ずかしいじゃん?くらいの気持ちで...
でも…6時だと完全に出遅れてました^^;
八戸の人々は半端ないと思った出来事でしたよ。
朝風呂もむちゃくちゃ早く営業してたしなぁ...
…と、ひとしきり夫と「八戸の人が早起きすぎるのか、能登の人が遅めなのか」で盛り上がっていると…
長男が起きました。
最近は9時に起きてくれば「早いな」という感じだったので
「早っ!」
と一瞬思ったのですが、まあ、早寝早起き習慣に向けてよい切り替えの旅になってるじゃん!
って、思ったんですけど…
「腹減った」
と言うのです。
「まー、まー、朝市は8時からだから、そう慌てずに。」
「干物焼いて食べられるとこもあるらしいよ!」
「ちょっと、ゆっくりしといてよ。」
で、ごまかし、ごまかし、1時間以上…
やっときた8時!
いざ!
というわけで、車を出たのですが…
長男、ふらつく…
「頭痛い」
とかまで言い出す...
え…
「それは…とりあえずお腹が空きすぎているんじゃ??」
「わかんない。熱いのか寒いのかわかんない。」
と…
うーん...
明らかに熱はないから、熱くはないのでは?
エネルギーが枯渇してむしろ熱が作れないんじゃ?
とにかく、とにかく朝市のとこまで行ってみよう…?
…確かに朝市までのアクセスは良好。
フラフラの長男もたどり着きました…が、
イートイン的なお店は営業が8時半からとかで…
(既に長男が「食べ歩く」感じでなく、どこかイートインできる店でも…と)
これは…このままだと長男が車まで戻れなくなる…
と、危険を察知した私は…
朝市断念を提案。
根っからの肉好き次男は干物にはグッと来ないらしく、夫も「まぁ、しょうがないよね」って感じで…
一瞬で朝市から退散…
まだ8時半じゃなかったから?
出る時300円も取られなかったのが不幸中の幸いか?
ほんとは輪島に縁のある知人に干物のおいしいお店を聞いていたのに...
訪ねることすらできず…
幻の輪島朝市となりました。
で、前日寄ったファミマで朝食を調達…
サンドイッチを食べてしばらくすると…
「やっぱりお腹が空いてただけだったみたい」
とケロッとした長男が…
うーん...
長男に関しては…こういうことたまにあるのです。
だから驚きすぎはしないけど…生き物としてダイジョブかな~とは思う。
千枚田!!
基本的に後戻りはしない主義で動いてるので…
車は能登半島の先へ向けて走り出してました。
ルート沿いに千枚田が有名なところがあるということで、寄り道。
この頃は長男もとりあえず「起動」した感じ。
丁度これ以上ないほどの「稲刈り日和」というわけで?
稲刈りしてる人がたくさんいました。
イベント?
もしかしたら飛び入り参加もできたのかもしれませんが…
誰一人として参加希望しない我が家の人々…
そもそも下の方まで下りてみようという者が現れず...
(私も含め^^;)
結構な高低差…長男…更に次男も「疲れた」と荒れ狂ったら目も当てられないし。
私は一生分の稲刈りの手伝いは子供の頃に済ませたと思ってる。
結局上からの景色だけを堪能して先を急ぎました。
海ギリギリまで...すごいなぁ。
塩田
どうやらこのあたり、塩作りもさかんらしく…
テキトーに入った塩屋さん(?)でなんとなーく記念撮影と塩を購入しました。
試食した「粗塩」は思ったよりしょっぱくなかったです。
「肉にかけるとおいしい」そうで、次のBBQが楽しみ!
岬攻め
禄剛崎灯台
禄剛埼灯台(ろっこうさきとうだい)を目指してひた走…ろうと思ったら…目の前に「回収車」と書いた自衛隊チックなトラックが…
また「SCP財団みたいだね」なんてしょーもない話をしていたのですが...
(↓SCP財団について興味のある方はこの辺から?)
どうやら「ツール・ド・のと400」という自転車のイベントの様でした。
確かに天気も良いし、景色も良い。
自転車乗りの方たちには結構イイ感じのイベントなのではないでしょうか?
でも…結構坂道あるし、道も完全に整備されたところばかりでもない...
私は平たんな道なら自転車こぐの好きだけど…上り坂は…遠慮しときます...
ちなみに一組だけ「回収」対象かな?という方たちを見かけました^^;
…というわけで、謎のトラックの役目もはっきりし、注意深く車を進めて…
道の駅狼煙(のろし)到着。
地名かっこよ!
灯台へは………ここから………坂道だって………
どうする??
………
断念しました^^;
このヘタレ家族^^;
いや、暑かったんです。
この日。
台風前で。
自転車の人たち...ホントに大丈夫?というくらい。
無理するとろくなことないので、とりあえず道の駅までは来たよ、と。
珠洲岬(すずみさき)
というわけで、能登半島折り返し!
…...
「日本三大パワースポット」の旗を発見!
「聖域の岬だって!」「青の洞窟だって!」
と岬成分が幾分不足していた私が食いつく。
というわけで、寄り道~。
……
結論から書くと...
観光しませんでした^^;
入場料を払って展望台や洞窟を見るエリアに入る方式。
入り口でハイテンションで説明するオジサマたち。
(同じボードが3枚くらい用意してあって、たくさんの人に一度に説明できる?)
その勢いと...階段を下りて…帰りも自力で上るということを認識し…
この日のこの流れで誰が下に降りるというのか?^^;
もう、ヘタレでもいい^^;
(とにかく暑い日でした)
あと、入場料一人1500円が…地味に効いてくる...
駐車場に車とめたくらいじゃ大したパワーはいただけなかったか?
能登島
今回能登っぽさを味わう?最後のチャンス!
能登島へ。
正直…石川県ってこういう島あったんだ…
という無知^^;
昔は離島のようでしたが、今はしっかり橋が渡ってて、そんなに生活に不便って感じでもなさそう。
とりあえず「道の駅のとじま」でランチを。
ここは…入るタイミングが悪かったみたい^^;
最も混んでるときに待ち始めたみたいで…
やっと呼ばれた!と思った頃に入ってくるお客さんは待ち時間ホボなしという…
うう…
いただいたのはこちら↓
一番人気の丼は売切れでした...
珠洲岬ちゃんと見なかったからかな?^^;
道の駅KOKOくろべ
帰りにちょっと寄り道した道の駅KOKOくろべ
黒部峡谷と黒部ダムは…私の国内旅行最後のお楽しみスポットと思っているので今回はスルー
ただ、この道の駅は子供が喜びそうな施設だったな、と。
広大なジャブジャブできそうな水場と、三こぶのボヨンボヨン、奥は幅の広すぎる滑り台。
ここ、何が良いって、近くにスーパー(PLANT)があるので、ファミリー層に人気なのかな~と思いました。
買い物班と子供と遊ぶ班に分かれたり??
まだ新しい施設に見えましたが…池?のメンテが辛そうではありました^^;(千枚田のように…)
長者温泉ゆとり館
今回最後の温泉は
新潟県の長者温泉ゆとり館
不慣れエリアのため、テキトーな選択^^;
たどり着くまで不安になるくらいな山道^^;
たどり着いた先には…いい感じの「田舎の家」が。
地元の人に愛されてる温泉?という感じでしょうか。
湧出量豊富なすごーい温泉…という感じでは決してないのですが...待合室の雰囲気とか、置いてある本や漫画とか...
わたしはここで数日は過ごせる…みたいな。
まとめ?
この辺で今回の旅は終わりです。
下調べなしだとこんな感じ^^;
楽しみ切ったとは言い難いけど、「次行くなら」の布石として?
知らなかった景色もたくさん知られたし。
おおむね満足です。
ちなみに道中の音楽は完全に子供たちにジャックされてました^^;
子供たちのセンス、嫌いじゃないけど、二人とも「歌詞のない曲」か「洋楽」という…
歌えないじゃん!
というわけで、今回私は道中「寝てる率」が高かったです^^;
(ドライバーは良く頑張った!)
ああ、カラオケで自分の好きな曲を歌いまくりたい…
あと、携帯の電波が途切れると長男がやたらと「話しよう」って言ってきてました。
いかんせん「俺、ゲームの話しかできない」という子で...
(黙ってると気持ちが沈むので、何か脳を別のことに使っておきたいみたい?)
頑張って最近のゲームの話とか、昔のゲームの話とか...
なんとか自分のゲームの知識を絞り出して話題広げ続けたのですが…
横井軍平さんとか飯野賢治さんとか…そういう人たちが生きてた時代があって...という時代感を全然伝えられず…(私の能力の問題)
「グンペイ」とか面白かったじゃん?
「エネミー・ゼロ事件」とか話題になってたよね?
何のハードで何が出るとか...大騒ぎしてたじゃん。
うう...
ちょっと、まとめてからもう一度長男と語ろう。
…と、また思考がわけのわからない方向に...^^;
この辺でやめなきゃ。