こんな方にお勧め
- キャンピングカーに興味のある方
- 「隣のキャンピングカーライフを覗きたい!」というノリでお気軽にどうぞ!
この記事を書いているのは
- これまで2台のキャンピングカーを乗り継いできた夫の妻
- キャンピングカーと過ごしているのは…なにげにもうすぐ20年…
- そろそろ次の車を…と思い始めて…もう何年??
- ほぼ毎年夏の北海道を巡っています
※各情報は2023年8月時点のものです。
稚内市北方記念館・開基百年記念塔
というわけで、気を取り直して(?)稚内市北方記念館の中へ。
「利尻・礼文は見えません」って。
残念。
間宮林蔵
ロビーではこちらの「間宮林蔵」像がお出迎えしてくれます。
結構イケメンじゃないのけ?
で、ちょっと行くとこちら↓の間宮林蔵の絵。
これが教科書とかで一番よく見かけるやつ??
え?
ちょっと待って、ちょっと待って、
宗谷岬の間宮林蔵は??
こっちも結構イケメン系?
いや、私は今後「稚内市北方記念館」のロビーにいるこの間宮林蔵でイメージすることにします。
これが一番イケメンやぁ...
ちなみに館内は↓こちらの間宮林蔵君がたくさんいて、色々案内してくれます。
多分、眉毛は太い人だったんだろうなぁ…
間宮林蔵メモ
- 樺太(サハリン)が島であることを発見した人
- 現在のつくばみらい市出身
- 伊能忠敬の弟子とされる
床にも大きな地図が描かれています。
↓「伊能大図」宗谷館内部分(原寸大)
なんだか伊能忠敬と間宮林蔵が混ざってしまいますが^^;
「伊能忠敬から測量技術を学んだ間宮林蔵が西蝦夷地方を測量し、伊能忠敬もそのデータを信頼し、伊能図に取り入れた」
という話らしいです。
展示色々
宗谷地方の歴史・文化・民族・事件・事故…
いろいろなものが展示されていました。
↓これは「寝棺」という寒さをしのぐ箱
次男が躊躇なく寝に行ったのにはちょっとびっくりしましたが^^;
蓋もあったんだけど、かぶせてみたらよかっただろうか…^^;
いや、しかし、これだけで寒さ…ホントにしのげたのかしら…^^;
説明看板には「想像して再現したものです」と書いてあります。
↓鉄道系
↓レコード系
↓ミニチュア系
↓樺太の大きな地図
↓樺太と北海道を結ぶ連絡船の話
などなど。
知らなかった樺太の姿がちょっとずつ見えてきます。
中でも
九人の乙女の話
第二次世界大戦「後」樺太の郵便局で電話交換手の若い女性たちが集団自決をしたという話。
「樺太1945年夏 氷雪の門」というタイトルで映画化もされているようですが、私は知らなかった話でした。
1945年の8月15日の終戦後も侵略活動を続けたソ連軍に辱められないように…と、樺太の真岡というところの郵便局で働いていた若い電話交換手の人たちが集団自決をしたということがあったようです。
うーん…
結構ショッキングです...
この時のソ連…
結構エピソード…ありますよね…
北方領土だってそうだし、
あと、
この9人の乙女より数日前に大平炭鉱病院というところでも6人の看護師さんたちがほぼ同じ理由で集団自決されているようです。
この頃の北方は...
占守島の戦いとか…
北の方でも大変な思いをして国を守ろうとした人たちがいたのだな、と、色々考えさせられました。
この施設の近くには「9人の乙女の碑」というところもあります。
ロビーの雰囲気
ロビーは現代の、今の稚内の雰囲気が感じられます。
↓「ビーチコーミング」という浜に流れ着いたものを収集する活動の紹介や
↓秋鮭などの釣りの活動など
きれいな貝殻やシーグラスなんかも「持って行ってください」みたいにして置いてあって、フレンドリーな雰囲気でした。
↓「写真撮影アイテム ご自由にお使いください」
で、迷わず刀と銃を持つ我が子たち…
…ん?「北の守り」的な何か…よね?
どうでもいい話なのですが、稚内の色々な展示(ノシャップ岬の水族館とか)って結構面白いものが多い気がします。
見ごたえがあるというかなんというか…
いや、自分、実家が九州アイランドの割と南の果ての方で...
地域的なキャラの立ち方(?)完全に負けてる...と^^;
北海道を巡っているとたまーにそんな劣等感に苛まれることが…^^;
佐多岬にもすみっこの看板立ってるのかなぁ…
(※コラボはしてるっぽいですが、看板は分からなかったです。)
記念塔
もちろん記念塔の上も行ってきました。
↓一番右が記念塔です。
↓島々は見えませんでしたが、市街地の方はそこそこ…
↓樺太はあちら
というわけで、稚内市北方記念館・開基百年記念塔見学も終わりです。
↓ここは途中の道が初見にはちょっと分かり辛い一方通行になっているのでご注意を!
(「氷雪の門」とかは下るときに見る感じです)
この後は、稚内駅でご飯食べて、洞窟探検に行きます。
(つづく)
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