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ここは私(みどペン)が、「育て辛っ!」と思う息子たちや、「クセ強っ!」と思う夫と、なんとか明るく楽しく穏やかに過ごすことを目指してあれこれやってみたり、やらなかったりする様子を、書いてみたり、書かなかったりするブログです。お時間とお気持ちの許す限りお楽しみください。
陸マイラー両親を東京へご招待
我が家のメインのクレジットカードは航空系ゴールドカード。
その昔、夫と遠距離恋愛していた頃は飛行機に乗ることでもマイルが結構貯まってたけど、最近はほとんどショッピングやらなんやらで。
意識して「貯めよう!」という生活をしているわけではないけど、決済を集中することにより、気づくとそこそこマイルは貯まっているという。
で、数年に一度里帰り(主に羽田ー鹿児島)するときに消費…と。
今回は私たちじゃなくて、両親に遊びに来てもらうというパターンで…
昨年の12月中旬に企画していたんだけど、直前に夫がコロナ感染^^;
で、一旦キャンセルして仕切り直し。
今回はちゃんと実現しました。
両親にとっては5年ぶりくらいの東京だったかな?
もう何度かは来てるので、主な観光地は攻め終わった感じ。
で、
「どこ行く?」
という計画の段階で、
「お宝を見たい。国立博物館とやらに行ってみたい。」
と。
なるほど。
上野ね?
「科学」の方じゃなくて、
「国立博物館」ね?
と。
個人的には「上野で見るなら国立科学博物館か動物園だろ~」という人間なので、結構圧高めに確認してしまったw
私はパンダを見るでも良かったんだけどな…^^;
いやいや、私は来ようと思ったらいつでも来れる
(↑鹿児島県民は「行く」と「来る」を逆に使いがち。「行こうと思ったらいつでも行ける」が多数派よね?まだ両親と過ごした数日の名残があって、脳内が割と鹿児島弁化してる^^;)
国立博物館はこんな機会でもなければ足を運ばない場所かと思うので、それなりに楽しみ…だけど、ほとんど予習する暇なし^^;
「イケメン戦国」にハマってた頃は歴史をかじってたけどなぁ…
最近その辺に想いを馳せるヨユーが無い…
自分の歴史を紡ぐので精一杯だわ^^;
どうも両親は某TV局の番組を見て、程よく予習が済んでる感じ。
割とノリノリ。
どうやら特別展の硯箱が見たいとかなんとか?
上京するまではメインの希望はそれだけだと聞いてたつもりなんだけど…
いざ当日には「中尊寺!中尊寺!」とかも言い始めて…
どうも、こちらに来る直前にこれもTVで見たらしい…
というわけで、空港から直接上野へ。
久々に浜松町までモノレール乗りました。
キキララ号!!
思ったよりキキララ!!
キキララは幼少期にドはまりしてたので、両親も一緒にいたし、なんだか子供時代に戻ったみたいな不思議な感覚に。
平日の昼間なので、もちろん張り付き席ゲットw
「見つかっちゃった☆」とか言ってるキキララを見つけちゃった。
景色は良いし、空港快速でグングン進むし、
久々の両親との再開を味わうというより、キキララモノレールに夢中^^;
上野国立博物館
そんなこんなで上野着。
鹿児島県民としては、とりあえず西郷さんにあいさつ。
両親が記念写真を撮りあいっこしてたけど、自分たちだけフレームに入れて、西郷さん見切れてたって^^;
私もテキトーに撮ってたので、よそ見してる父親の写真しかないよ^^;
「結構広いねぇ」
なんて言いながら、国立博物館方面へ。
前売り券とか調査しないままチケット売り場に行ったら…
意外と大混雑の大混乱。
我々のようにあんまりチケットの買い方とか分かっていない両親と同年代の人々とか…
硯箱も中尊寺展も見たいなら、特別展をセットで買うしか選択肢はなく…
3人で1万超えて…
おお、結構するなぁ…(←普段この手の催し物にあまり行かない人^^;)
とか思いながら、いざ…
どこに行けばいいんだ?
と^^;
思ってたより中も広ーい。
とりあえず正面の入り口から…
人の流れは…右か?
中尊寺?
とりあえず中尊寺展行こうか?
ってか、中尊寺って岩手だよね?
何気に私は2回くらい現地に行ってるぞー
中尊寺の特別展ってどゆこと?
ミイラさん連れてきたの??
…と、イマイチ分かってないまま とにかく人の流れに沿って、中尊寺の特別展へ。
特にこの時は父親が気合入ってて、音声案内も借りてたなぁ
…おっと、梶裕貴さんボイスではないか!!!
興味はあるけど…
人の多さと、両親を引率しなきゃ…とで、私は断念。
楽しみにしてた人が楽しめばよい。
入ると、まずは大画面かつ8K映像の金色堂…
ああ、確かに…
「こんな感じ!こんな感じ!」感はありました。
金色堂に行ったみたい。
中へ進むと、中尊寺から運んできたという仏像たち…
現地ではあんなに近づいてグリグリ見ることはできないから、これはこれで結構楽しい。
近くで見ると思ったより小さいという気もしたけど、その分細やかな技術で作られてる感じが見られて…
ああ、これ、おもしろーい!
だがしかし…
確かに平日の昼間だと思ったのですが…
人、人、人、人、人…
これは…ツタンカーメン展以来か…な?
それでも台湾の博物館よりはマシ?
基本的に人混みが嫌いな私にはちと厳しい。
「味わって見る」という感じではない…
ううう…
なかなか厳しい戦いを強いられながらも、金字宝塔曼荼羅は見ました。
文字で塔の形が描かれてるやつ。
やれやれ~
これで一通りは…見た…かな?
模型の金色堂も撮影したし。
中尊寺展の方はOKかな?元とった?
と、ロビーへ出たら…
オジサマ二人が「おお!これが倍返しの階段だよ!」と会話してるのが聞こえ…
ああ!そういえば!!
と、両親に「倍返しだよ!ここ!半沢直樹!」
…と言っても全く通じず^^;
見てなかったらしい…
当時は結構世間も盛り上がってたよね?
両親、うちよりテレビっ子なはずなのに…
民放だからか?田舎の両親ってそんなもんなのか?
とか、そんなことと「ああ、ここに堺さんが…」とか思っていたら…
母、ダウンしてたー^^;
どうやら人に酔ったらしい。
まー、確かにそういうこともあってもおかしくない、というレベルの混雑だったよ。
普段ド田舎に住んでる分、いきなりこのギャップはキツかったかもしれない。
でも、まだ半分見てない^^;
常設展と、硯も見るんでしょ...
とりあえず母にはベンチで休憩してもらうことに。
出掛けに買っていたペットボトルの水(未開封)を母親に渡したんだけど、なぜか拒否。
「こんなのは重いから嫌!こんなの持たさないで!」
って^^;
えぇえ…?
しばらく座ってるんじゃないのけ?
「命の水だよ」
くらいの気持ちで渡したのだが…
そういうことではなかったらしい^^;
普段一緒に暮らしてないと、こういうところが弱いよなぁ…
ちょっと心配ではあるけれど、私は父親と二人で常設展示を軽く一周。
こっちはだいぶ人が少なくて見やすかった。
最初にこっちに来ればよかったかな~(←これ、ナチュラルに「来る」を使ってます)
博物館はこれくらいの混雑が限度~
かーちゃんにも見せたかった…
常設展にもお宝いっぱいだよ
…っていうか、こっちにも金字宝塔曼荼羅ある~
何枚あるの?
どれも国宝なの?
本物なの?
…と、だんだんわけが分からなく…
父親は
「天目茶碗を見ることができた~」
と大喜び
「いい仕事してますね~」
「いい仕事してますね~」
って。
声デカいんですけど^^;
気持ち距離とっとこうか^^;
本人が満足してるからとりあえずOKでしょ。
で、母親の元に帰還。
なんとか行動再開可能っぽい。
では、気を取り直して、もう一つの特別展示
「本阿弥光悦の大宇宙」
の方へ。
母親の体調もあったので、なるべく無駄にウロウロしないように、係の人に道を聞いて、最短ルートでレッツゴー。
こちらも8K画像が美しかった。
目玉の展示の硯箱の中身を見たいな~ってなるんだけど、その答えは映像で見られる仕掛け。
欲を言えば蓋の裏側見たかったなぁ。
どうでもいいけど四角いメロンパンみたいというか四角い甘食というか…そんな風に見えた私は…ここに足を運ぶ資格がそもそもなかったのだろうか…
しかし、お土産Shopで硯箱をかたどったぬいぐるみキーホルダーみたいなの…ちょっと面白いな、って。
子供たちにお土産として買って帰ったら喜ぶかな?って(←多分喜ばない^^;)
ここのミュージアムショップは見るだけでも楽しい…
…ってのは分かるけど、両親の体力等々を考慮して…
この辺で博物館めぐりは終了。
この後は駅に向かいながらのんびり上野公園散策。
大道芸の人が出てたので、最後の技だけちょっと拝見。
母親が特に喜んで見てた。
ちょっとしか見れなかったからそのまま去りかけてたのに、
「私、行ってくる!」つっておひねり(?)渡してた。
大道芸と言えば、子供たちが好きだったので、よく見てはいたんだけど、
業界が(?)だんだん盛り上がってきて(?)コロナ前くらいに
「1000円札以上しか受け付けません」
とはっきり言う人が出てきたのがなんとなくモヤモヤして(もちろん全員とは言いませんが)ちょっと距離を置いてたのですが、
この日のこの方はジャリ銭握ったうちのおかあちゃんにも優しく声かけてくれて…
ちょっと、うれしかった。
きっと、母親にとって上野の思い出がイイ感じで終われたと思う。
感謝です。
よく見ると桜(?)咲いてたりして。(2月中旬)
「両親と上野公園をお散歩」
なんて、それはそれで久々のいい時間を過ごせたんじゃないかな?
という話でした。
おまけ
ポケモンマンホール見つけた☆
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