ふわっと、ザクっと、ダラダラとした鹿児島帰省旅行のレポートです。
初!LCC!…じゃないけど。
もう少し飛行機周りのことを書きたいw
(普段車旅ばっかりなので^^;)
↑というわけで、久々に「急いで航空券を手配する」ことになったみどペン家。
普段は飛行機を利用するときは陸マイラーとして貯めたJALマイルを消費して乗る感じです。
なので、LCCにはあまり馴染みがない…
…のですが、その昔、夫ペンと遠距離恋愛状態であった頃は、航空各社のバーゲン割やらなんやらをかなーり駆使して行き来してました。
丁度スカイマークが出始めの頃だったかなぁ?
ペラペラの航空券を渡されて「お、おう…」とか。
その頃の血が騒ぐ(?)感じで検索!検索!
…で、今回はジェットスターを利用。
平日だととても安い!
ジェットスターと言えば、先日ケアンズに行ったときにケアンズ便に結構気合が入ってることを知り、
「次回ケアンズに行くとしたらジェットスターで行けばいいんじゃ?」
と思っていた会社。
その下見も兼ねて?(←具体的にもう一度ケアンズに行く予定があるわけではないです。)
「荷物の重量制限とか難しいんでしょ?」
「機内サービス無いんでしょ?」
みたいな先入観と共に…^^;
今回は荷物も先に送らず、当日持っていこうとしてたので、一応「ちゃっかりPlus」で予約。
(↑この時点で何が「ちゃっかり」なのかはあんまり分かってなかった。「預ける荷物があるならこれかな~?」くらいで。)
で、荷造りも普段のキャンピングカー旅の「とりあえず載せとけ~」モードとは真逆になり、
カバン自体の重さまで考慮して、体重計で測りながらのパッキング。
ああ、新鮮だなぁ…
んで、当日。
成田空港~
ジェットスターは第3ターミナルということで、「T3」
…いや…遠いんですけど?
今回は総武線快速で「空港第2ビル」で下車。
そこから第3ターミナル…
もしかしたら無料バスがいたかもしれないのですが、不慣れなため、とりあえず歩くことに。
一応陸上競技のトラックみたいにレーンとか色分けとかしてあって、迷うことはあまりないのですが、
とにかく遠い。
陸上の選手になれということなのか?という程長く感じました。
↓こんな感じのところをずっと歩く
その長さを緩和するためなのか、いたるところにポケモン、ポケモン、ポケモン!
東京オリンピックの頃にどうにかしたのかな?
海外からのお客様をポケモンで出迎える体制が整ってる感じ?
東京オリンピックよりもだいぶ前に成田空港に来たときはここまでじゃなかった気がする…
あまりにも「ポケモンだなぁ」と思って動画も撮ってみました↓
このポケモンたちをずーっと見ながら歩いていくと、第3ターミナルに着きます。
「実母たちともケアンズ行きたい!ジェットスターで行きたい!」と思ったけど、高齢者には厳しいなぁとフツーに思うくらいの距離でした。
(600mくらい?)
その時は無料バスの利用だなぁ…と心に誓う私。(←しつこいけど、実両親とのケアンズ計画は今の段階では私の中の妄想です。)
ジェットスタ~
というわけで、第3ターミナル到着。
慣れないながらに自動チェックインをし、荷物も機械で預け…
…られないなぁ^^;
なんで?
「自動化されてから飛行機に荷物預けるのむっちゃめんどくさい!」
と思ってから数年…
3,4回は利用した。(JALだけだけど^^;)
言うてもそろそろ慣れたはず。
会社が違ってもだいたいわかるはず。
と、「自信がついてきた頃が一番ダメ」っていうアレな状態に^^;
見回すと…見えるのは明らかに外国人のようなスタッフ。
しかも楽しそうに談笑中。(←フツーに打ち合わせ中だったかもしれないけど)
いや、日本の空港で働いている以上日本語でも対応はしてくれるんだろうけど…
敗北感と共に聞くか?聞かないか?
「私たち荷物の預け方がわかりません」オーラを発するか?発しないか?
「さすがにあいつ等モタつきすぎだろ」と、談笑中スタッフに気づかれるか?気づかれないか?
ビミョー of ビミョーなタイミングの時に…
「荷物預ける。チケットの名前。違う。」
くらいのことを言いながら、どこからともなく別のスタッフさんが颯爽と通り過ぎる(外国人風)
なるほど!!
我々、今回の旅はみどペン、夫、次男の3人。
預ける荷物は2つ。
荷物のタグは2枚出した。
「次男の名前のチケットで」(!)
それにもかかわらず、
自動預け入れの機械で
「夫のチケットをかざして手続きをしていた」
が真相だったわ^^;
ああ、こりゃ、どうも、すみません^^;
アドバイスしてくれたスタッフさんはもう遥か遠くへ。
ともあれ、ようやく荷物を1つ預け、2個目も大体スムーズに…
中に運ばれて行こうとする直前に…
また別のスタッフさん(外国人風)に
「だいじょぶですか?」
的なことを。
まさに大丈夫になった瞬間だったので
「だいじょぶです」
とにこやかに言うしかなかったけどね~^^;
おお、
「旅!」
って感じがしてまいりましたw
「これ、ケアンズ行きだったらよかったのにね~」
と、わけのわからないことを言いながら、手荷物検査を突破し、搭乗口付近へ。
搭乗口付近は意外と「ジェットスタースターしてる」感じ?
なんというか、その場がしっかりジェットスターの陣地。
今まで見たLCCの中で一番制圧(?)してる感じだったわ~
(私のLCCのイメージは、鹿児島空港の片隅に、必要な時だけ出現する受付カウンターみたいなものだけだったので^^;)
オリジナルキャラがマスコットになって売られていたり、とにかく辺りがジェットスター色。
そんな場所で搭乗案内を待つ。
ただし…
案内時間は結構テキトー…というか、
きちんとした時間はあまり前もってアナウンスしない方針なのかな?
Bordingの時間として30分前が表記されてたけど…
その時間に近づいても
いや…折り返しの便は到着したばっかりじゃない?
みたいな様子が見て取れる…
しかも…
なんか救急車横づけされてますけど?
みたいな。
その間、特に遅れるとも遅れないとも案内はなかったかなぁ?
あまりこんな機会に出会ったこともないけれど、とにかく搭乗はもう少し遅くなるかな?と。
ものすごーく緊迫した雰囲気ではないけど、なんかあったんだろうなぁ、くらい。
しばらくすると、私たちには何事もなかったかのように搭乗案内が。
一応機内に入ってから「前の便で看護の必要なお客様がいらっしゃって…」的な説明が軽めにあった気がする。
次男と
「お客様の中にお医者様はいらっしゃいますか?」
があったのかねぇ?
みたいな会話をしつつ、
大幅に遅れるわけではないけど、気持ち遅れ目に搭乗。
席はちょっと狭めかな?
背もたれが…
なんというか…
薄い。
お尻の方にゾワゾワした感じがして、
え?何?
ってなって、浅めに座り直した^^;
後ろの人が、前の座席の背もたれで何かゴソゴソすると、今まで経験したことないレベルで力が伝わるという…^^;
おお!
軽量化への飽くなき努力か!
と、思っていた矢先に…
「ナニコレ?座席にマッサージ機能付いてるww」
と次男。
一瞬
「へ?」
と思い、
「(いや、違うでしょ!後ろの人でしょ!何言ってんの?恥ずかしいから黙ってて!!)」
的な感じに
…なったんだけどねぇ…
あとで、よくよく聞いてみたら
「わざとそう言った」
ということが明らかに^^;
あまりにも後ろの人の干渉が激しかったらしく、
聞こえよがしに言ったんだって^^;
ひえーーー
ちょっと、次男…
と思ったけど、自分の感じた「ゾワゾワー」も結構すごかったから、無下にもできず…
まー、全てを完璧にすることはできないだろうし?
こういった努力があってこその低価格なんだろうし?
一応、フツーの(?)飛行機によくある、前の座席のとこの網の物入れみたいな部分はないので、
乗って、座って、荷物を前の座席の下とかに置いてしまえばそんなに干渉することもないんだろうけども。
焦ったというか、なんというか…
「旅~!」
いろいろな経験ができますなぁ。
やー、そんなこんなで、やっと飛行機動き出したけど…
離陸までがまた遠いね~^^;
多分、救急車云々の遅れがあまり気にならないレベルで滑走路までの距離がある^^;
私たち、いったいどこに連れていかれるんだろう…
なんか、鹿児島、すごく遠い^^;
機内サービス
というわけで、機内での話。
勝手に「無料の機内サービスはない」と思っていたので、
搭乗前に入手したドリンクを用意して、機内サービスワゴンをガン無視する態でいたら…
「お客様、バウチャーが500円分含まれてます。何かご希望はございますか?」
と!
どうやら、タブレットで個別の座席の券種を確認しながらサービスしてくれるらしい。
おお!そうなのか!
これが「ちゃっかり」の内訳か!
と、瞬時に察しはしたものの、
「バウチャー」という普段あんまり使わない言葉にうろたえつつ…
紅茶とあんぱんをゲット(←セット価格が500円)
丁度小腹が空いてきてたので、フツーにうれしい。
荷物を預けないなら一番シンプルな価格のチケットでもいいけど、預ける前提なら「ちゃっかりplus」でよかったなぁ、と。
LCCの価格とサービスの研究はなかなか面白そうな分野だなぁ、と。
そんなこんなしてるうちに、懐かしのふるさと、鹿児島へ。
鹿児島着~
飛んでる間に遅れた分も吸収されたようで、ほぼ定刻で到着。
今回は両親に空港まで迎えに来てもらいました。
なるべく自分たちで動きたかったんだけど、
私の実家は「陸の孤島」的な位置なので、あまり交通の便が発達しておらず…
というか、昔は夜にもそこそこ空港バスがいたのに、軒並み廃止になってしまっており…
「自家用車がないと田舎暮らしは無理だねぇ…」
ってのを実感しつつ…
久々に実家の「山」へ^^;
この後は、船釣りしたりします。
(つづく)
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