こんな方にお勧め
- キャンピングカーの展示会に興味のある方
- ジャパンキャンピングカーショー2022がどんな雰囲気だったか知りたい方
- Fiat Ducato(フィアット・デュカト)に興味のある方
この記事を書いているのは
- これまで2台のキャンピングカーを乗り継いできた夫の妻
- キャンピングカーと過ごしているのは15年以上
- キャンピングカーの展示会にも年に1・2回ペースで出かけてます
ジャパンキャンピングカーショーとは
日本最大級のキャンピングカー展示会。
今回は幕張メッセの国際展示場1~4までが会場でした。
昨年10月にお台場のキャンピングカーフェアにも行きましたが、
ホール4つは間違いなく広い!
最新モデルの展示や販売、関連商品や新しい提案系のブース、ステージイベントなど、見所たくさんの展示会です。
今回は「守る、働く、楽しむ。」をテーマに、各社気合の入った展示でした。
それでは「超個人的な感想満載」のレポートいきます。
これって間違いなく私の感想です。
駐車場にて
キャンピングカー展示会の最初の楽しみ=駐車場
キャンピングカーの展示会は、だいたい広いところで行われます。
キャンピングカーで乗り付けてもOKなことが多いです。
(全てとは言い切れず、要確認ですが。)
今回はフツーに2台分のスペースを案内されました。
「線の真ん中に止めてください」みたいな。
そのため、結構みなさんキャンピングカーでいらっしゃる。
となると、駐車場がすでに「今みんなが実際乗っているキャンピングカーの展示場」という雰囲気。
たぶんおそらくみなさんそうだと思いますが、怪しまれない程度に他の人んちのキャンピングカーを見る!(笑)
…というのを、少なくとも私は毎回楽しみにしているのですが、今回いつもと違う印象を抱きました。
新しめの車が多い!!!
ここ数年、キャンピングカーブームみたいなのが来ているとは聞いてたのですが、実感したのはこの時が初めてでした。
出かけた曜日(日曜)も関係あったのかもしれませんが、とにかくピカピカのキャンピングカーが多かった印象です。
「みんな、ホントにキャンピングカー買ってるんだ!!」
と、謎の感動を覚えました。
うちのが一番ボロボロに見えました~。
前は「こんなじゃなかったはず!」とw
イベントによってはキャンピングカーでの来場ができない場合もあるのでご注意ください。
車中泊はNG!!
駐車はwelcomeな雰囲気ですが、「車中泊NG」はとても大々的にアピールされてました。
張り紙で、放送で、あらゆる手段で「絶対に許さない!」雰囲気。
以前は「前泊」してオーナー同士がコミュニケーションを図っていたりとかありました。
うちはしたことないですけど。
(基本的に野良キャンパー)
遠くから久々に参戦される方とかは気を付けなければいけないポイントかもしれませんね。
入場
今回は久々に家族全員で参加。
一人分だけはイベントガイドブック付きのチケットにしました。
ガイドブックは入場口近くで引き換えるパターン。
当日も550円で売っていましたが、前売りとセットだとお得感が増してました。
- 前売り+ガイドブックセット券=1,250円
- 前売り+当日ガイドブック=800円+550円=1,350円
- 当日券+当日ガイドブック=1,000円+550円=1,550円
最大300円もお得。
QRコード付きのチケットで、事前来場登録も済んでいたので、並ばずスムーズに入場できました。
最も、そもそもそれほど混んではいませんでした。
開催3日目の午後ということもあったかな?と。
昔は早めに行くと記念品とかもらえたりすることもありましたね。
ガムとかを大量にいただいた記憶があります。
いざ会場へ
我が家のチェックポイント
<レイアウト>
4人家族で、「まだもう少しは子供たちもついてくるかな?」「ついてきて欲しいな!」という感じなので、「4人就寝」は当たり前「常設リア二段ベッド」に惹かれます。
現在のもそうなので、慣れもありますが。
あちこちウロウロして疲れ果てても、シートをガタガタ動かす必要なく寝れるはなかなか良いのです。
夫くんは運転させとくと結構遅くまで走って「距離を稼ぐ」に熱中しちゃうので、我が家的にはポイント高し。
<後ろの席の人の視界>
助手席は視界がよいのですが、後ろの区画の人の視界はビミョーだと思ってます。
横に窓はついてますけど、みんなで前向いていろんなものを一緒に発見したいのです。
数年前になりますが、「ドラレコの画像をwi-fiで飛ばして、後ろの席で見る」とかも試しましたが、なかなか前の席の人と同じ質の感動には程遠く。
我が家では私が後ろの席になることが多いのですが、なるべく前の席について、振り返る感じでかぶりついて見てます。
ぶっちゃけ首やら腰やらに負担です。
なので、後ろの席のレイアウトと視野も要チェックポイントです。
バンクベッドが縮んだり、上に跳ね上がったりするタイプが気になります。
あと、前に3人座れるタイプ。
<サイズ>
6m未満死守!ですね!
6m超えてくるとフェリーの料金が跳ね上がっていきます。
街乗り…というか、ギリギリ郊外の大規模店舗にお買い物に行ける感じかと。
とりあえず会場を一回り
上記チェックポイントを踏まえて、まずは会場を回ることに。
- 各社気合の入った大きなセットの展示
- アンケートに答えて荷物入れに便利な手提げ袋ゲット
- 大手自動車メーカーさんは素敵なおねえさんがアピール
なんだか、豪勢で大盤振る舞いなイメージ。
ちょっと前は「軽キャン」推しが目立ってた気がするのですが...
カムロードベースのものも軒並み1000万超え。
なんだかすごく高い!どっちを見ても1000万フツーに超えてるんですけど??
いや、すぐに買いに来たわけでもなく、ちょっと夢を見に行ったつもりでしたが...
ちょっと、どうなのだろうか?
「240回ローン」
とか!!!
車に20年ローン???
日本最大級の展示会ということでの各社の気合なのか、業界の勢いなのか、なんだかよくわからなかったのですが、とにかく「高いなぁ」と。
前々からキャンピングカーショーの展示って「高級感」は出てましたけどね。
「守る、働く、楽しむ。」つっても、買えなきゃ始まんないよね...と思ってしまいました。
だからこその240回ローンなのでしょうが...
ああ、ビンボーにんのやっかみみたいになってきてすみません。
需要と供給のバランスの悪い時期なのでしょうね。
目につくのは結局Fiat Ducato(デュカト)
全てに意気消沈したわけではなく、希望の光も見えたのですよ。
Fiat Ducato(デュカト)があちこちに!
見慣れた曲線だからでしょうか、今回はDucato(デュカト)にちょこちょこ目がいってしまいました。
基本的にみどペンは面食いなので!
あの主張しすぎない鼻の曲線が好きなのです。
このイラストのうまい下手は別として、
かっこよくないですか~?
チョコチョコ変なとこを故障しますけど。
国産車より段違いに部品が手に入りにくいですけど。
雪道に弱いですけど。
手間のかかる子ほどかわいいってアレです。
うちは既に手間が超かかる息子が二人もいますけど。
デュカトちゃんがまだ素直なくらい。
もう、完全に情が移ってるという。。。
Fiat Ducato(デュカト)のベース車の展示があった!
そういう色眼鏡でしかない状態で見てしまいましたが、今回特筆すべきは
です。
結構背が高い感じ。
初めて見たので面白かったです。
どうやら正規輸入が決定してるそう。
そうとなったらバンバン輸入してもらって、ガンガン架装してリーズナブルな価格設定のデュカトベースのキャブコンが街にあふれることを願うばかりですね。
そうなって初めて我が家の次世代キャンピングカー計画が現実に近づくのではないだろうかと。
急にデュカトを熱く語り始めた母のために次男がおすすめしてくれた動画をはっておきます。
新車種は装備もかっこいいですね。
ロマン大事。
勝手に盛り上がってましたが、夫が気になってたのは...
REGARDを推してました。
たぶんREGARD Neo Plus
「一体成型」が気になるんだそう。
掃除しやすそう!
ですって。
確かに。
(私は車の掃除はしませんが。。。)
カムロードベースで、4駆も選択できますし。
きっと快適なキャンピングカーライフが送れるんだろうなということは理解できます。
私のデュカト熱どうする?ってだけで。
また、行こう。
というわけで、ジャパンキャンピングカーショー2022を見てきたレポートというか感想を綴りました。
さすがにここ2年は大規模イベントに行くのを自粛していたので、今回もイベント自体が久々という感じで、目に映るものすべてが新鮮で、それでいて懐かしく思いました。
今年は暖かくなったらもう少しいろいろ動けるかな?と。
キャンピングカーのイベントも、キャンピングカーでのおでかけもどんどん楽しめる時代がまた近づいていると信じて。
大きめのイベントはこちらで確認↓
まとめ
- 久々のイベント!たくさんのキャンピングカーが見られて楽しかったけど「高い!」
- フィアット・デュカトかっこイイ!!もっと国内に流通してほしい!!