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ここは私(みどペン)が、「育て辛っ!」と思う息子たちや、「クセ強っ!」と思う夫と、なんとか明るく楽しく穏やかに過ごすことを目指してあれこれやってみたり、やらなかったりする様子を、書いてみたり、書かなかったりするブログです。お時間とお気持ちの許す限りお楽しみください。
『憧れの作家は人間じゃありませんでした』の感想の前に…
ほんの10分前に『憧れの作家は人間じゃありませんでした』全4巻をAudibleで聞き終わりました。
いやー、すごいな、Audible。
今年になって何冊本を読んだよ?
(計算中…)
...27冊だ!
今年は技術書も結構読んだから…既に軽く30冊超えている!
すごーい!
これは私の人生に革命が起きてるレベルだと思う。
冗談抜きで。
いや、待て、
「Audibleは読書に入りますか?」
の件は?
「バナナはおやつに入りますか?」
的な。
ああ、でも、そんなことは些末なこと。
幸いにも私は「大人」なので、
「夏休み中に◯冊本を読みましょう」
的な課題を課されるわけでもなく、読書なんて好きなときに好きなスタイルでやってしまえばいいのだ。
…と、こんな時くらいは都合よく「大人」になって「大人の自由」を振りかざしてみよっかなw
最も、最近の学校(私の知ってる範囲の公立の小学校に限って)は夏休みの宿題なんて信じられないほど少ない…というか、自由になってるからね~。
6歳違いの長男と次男でも、だいぶ「夏休みの子供を管理する親」としてのプレッシャーに違いがある。
(子供の性格も違うけど、どっちかというと次男の方がまるっと全部後回しにしちゃうタイプだから、ホントに「助かった~」という気はしている^^;)
何の話だっけか?
ああ、そうそう、Audibleというか、オーディオブックと活字の違いみたいな話。
私個人として、Audibleでの読書(←とりあえず、あえて「読書」と書きますが)の利点は…
・これまではありえなかった時間と場所で「読書」ができる。(家事中。お散歩中。就寝前の暗闇の中etc.)
・「字面」だけで認識していた四字熟語や難しい読み方の言葉が、何度も聞いているうちに読み方まで耳慣れてきて、もしかしたら日常生活でもスッと口をついて出せるかもしれない可能性を感じる。
・飽き性の私でもなぜか数をこなせる。(私は1.7倍速を愛してます。)
・目が疲れない(耳の立場はとりあえず置いとく^^;…よく「老眼にも優しい」みたいに表現される感じの話のことです。)
・愛用のスマホに集約できるので、本自体を(物理的に)探す手間とか、栞の心配とかが皆無。
(電車乗ったときに「あー、あの(読みかけの)文庫入れとけば良かった~」が無い。スマホ忘れてたら知らんけど。)
・純粋に楽しい。久々に感じる「本」との出会い。相性とか、好き嫌いを論じられる幸せ。(一人で、ここに書き散らす程度だけど^^;)
こんな感じかな?
逆に欠点みたいなものは…
・「もう、文字、読めないかも…」という漠然とした不安を感じること。
・正統派?な「読書」に対する負い目?
・両耳塞いで没頭してると、家族の会話等々に反応できない。
・気に入った作品の登場人物の名前の漢字表記をいつまでも知れない。(「読み」だけ聞いても知らない言葉とかもだね…)
(「Audibleで気に入ったから活字版も…」にはなかなかならないタイプの人間。書店やネットで見かけて…ああ、「ミサキゼン」は「御崎禅」なんだ!と密かに驚く感じ?)
うーん、でも、今の状況だと、欠点のだいたいはどうでもいい話。
家族へのチャンネルが完全に閉じちゃうのさえ気をつけておけば。ほぼほぼ利点のみなのが怖いw
一応「ながら聞き程度でOKなもの」以上、「ガチ理解が必要なもの」以下の内容のものを個人的に厳選して聞いてるつもり。
なので、ホントの「読書」という点では範囲がだいぶ狭められてるとは思うんだけど(そもそもオーディオ化されてなければいけないという前提もあるし)
多分、私、去年30冊も本を読んでないと思うんだよね^^;
小学生の頃は「本の虫」的な雰囲気があったんだけど、中学以降は…多分必要以上に「勉強しなきゃ、宿題しなきゃ」にプレッシャーを感じて、本来の読書欲求に封をしたんだと思う^^;(←いや、言い訳かもしんないけど^^;とにかく、「「本」自体はそんなに嫌いじゃなかったぞ」という話で。)
ここ数年は…買うのはだいたい技術書で…
ああ、発達障害・不登校関連本を読み漁った時期はあったなぁ…
その後は…フィクションどころの話じゃなかったから…
ま、今、本…特に小説が面白いと感じることは…個人的には幸せなことだよ~
すり減った心にやっと栄養を供給できるようになった感じかな?
Audibleがカバーしてる世界の中に漕ぎ出せただけでも私の世界はだいぶ広がったんだよ~。
というわけで、
『憧れの作家は人間じゃありませんでした』の感想を書きたい。
そろそろ、Audibleそのものに感動してる話は終わりにしたいと思うんだけど^^;
このビックリ感を少しでも書き記しておきたく^^;
感想
ネタバレ注意!!ホントに注意!!
読む前に周辺情報を一切必要としないタイプの人は回れ右です。
私は…1巻か2巻の途中で「アレ?これはもしや…?」と思ったので、待ちきれずに「結末がどっち系か」を調べちゃいました^^;
我慢できなかった~^^;
読み終わった今、個人的には大満足です。
あと、高槻彰良シリーズと登場人物がリンクしてるのが熱かった!
著者の澤村御影さん、今日も何か続きを書いてくださっているだろうか?
次回作、なんでもいいから期待!期待!応援!応援!
今作は結構映画マニア界隈の話も出てきて…
読書同様、ある時期から映画…マニア…までは行かなかったけど、結構「映画好き」を自称していた頃の自分とかを思い出して…
話について行けない自分に歯がゆさを感じたりね^^;
ちなみに、映画好きから卒業?したのは夫にガッツリ恋したからだったわ~ww
恋の対象が「ティム・ロス→夫」にキレーに移り変わったんだよね^^;
今ならちょっとヨユーでてきたから(何の?)映画とかは…もうちょっと見たい気もするなぁ。
「フィクションの人物に恋するのは浮気に入りますか?」
的な?^^
ああ、でもホントに『ギルバート・グレイプ』の話とかは懐かしかった。
「ディカプリオ、スゲー!!!」
と思ったこととか、
「ジュリエット・ルイス」ルイスしてる「ジュリエット・ルイス」とか。
あの眉毛にするのはアリなのか真剣に悩んだんだよなぁ。
「バーガーキング」を死ぬ前に一度は食べてみたいと思ったのもこの映画だったなぁ。
そうそう、あの映画の主人公はジョニー・デップなんだよなぁ。
何気に神みたいな映画だなぁ…
『憧れの作家は…』のキャラたちが同じ映画を何回も見る話してたけど…
最近の感覚では「そんな暇ない!」って思ってたけど…
見たい。
もう一度、『ギルバート・グレイプ』を見たいよぉ。
…という、ところどころで中途半端映画知識も刺激されつつ…
結構一気に聞きました。
高槻彰良ロスには効いたが、御崎禅ロスになるという…
いや、しかし、御崎禅さんはあれだから…(←ネタバレを必死に考慮中)
私は林原夏樹推しになっとこうかな^^;
これ、この後、もう一周『高槻彰良』シリーズ聞いちゃうやつだし^^;
どうでもいいけど、林原夏樹は…立場といい名前の漢字表記といい…勝手に脳内でスタマイの菅野夏樹に変換されていくんだけど…
キャラの雰囲気も違和感無いし…
スタマイといえば舞台化されるらしく…
これも個人的には地味に大きな問題(?)だなぁ…
一報を聞いた瞬間的には…
「もう少し丁寧な作りのアニメ化が良かったな…」
だけども…
さてさて。
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